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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■賛美の応答 / 関根弘興

2011年09月12日 | Weblog
 2011/9/12放送

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか、関根弘興です。

 私たちは人生の様々な出来事に直面した時、ま、いろんな応答をしますね。ああもうだめだー!という応答もあれば、冗談じゃない!と怒り出すこともあります。ま、応答いかんによっては事態は大きく変わるものですね。

 聖書の神様は「わたしの目には、あなたは高価で尊い。」(イザヤ書 43章4節)とおっしゃっています。あなたが失敗しても挫折してもあなたという存在は高価で尊いのですよ、と語り続けているんですね。ですから何が起ころうとも、すべてだめだー、という出発をしないでください。まず自分がだめなら自分のだめさを認めるんです。弱さを認めるんです。勇気がなかったら、私には勇気がありません、と素直にそれを認め、神様にお伝えすればいいのです。

 新約聖書のローマ人への手紙の中に大変有名なことばがあります。8章28節です。
神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。

 この放送をお聴きくださっているあなたにこのことばを今日はぜひ知っていただきたいんですね。神を愛する人々のためには神がすべての事を益としてくださる、というんです。たとえどんな状況に置かれてもすべてを働かせて益としてくださる方がいると言う約束です。人生には失望が襲います。しかし決して失望のままで終わらせない、というのが聖書の約束です。そして大切なことは、この約束は神を愛する人々のために与えられている、と言うことです。

 神を愛する人々とはどういう人でしょう。神なんかいるものか、神など信じない、信じられるのは自分だけ、と言ってるような人でしょうか? 違いますよね。神を愛する、とは神様を信頼し礼拝し生かされていることへの感謝を持って生きている一人一人のことです。そして神様が私たちの罪のためにご自分の独り子イエス・キリストを送り私たちの罪のためにあの十字架で命を捨ててくださるほど大きな大きな愛を注いでくださっている、その大きな愛を受け入れている人なんです。神を愛する人は神に愛されていることも知ってる人なんですね。

 もちろん人生には愚痴も不平も出てきます。落ち込むこともあります。でもそんな中で、神様あなたの約束を信じます、助けてください、と呼び求めることができるんです。時には感謝できないこともあるでしょう。でもそんな時も、感謝などすることはできません、でもあなたの約束のゆえにあなたを誉めたたえます、と勇気を持って応答していきませんか? あなたを支えてくださる神様がいてくださいます。
 
 (PBA制作「世の光」2011.9.12放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


 




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