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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■狭い門から入りなさい / 福井 誠

2011年09月22日 | Weblog
2011/9/22放送
 
 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「狭い門から入りなさい」です。それではマタイの福音書7章13節から読んでみましょう。

 「 狭い門からはいりなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。そして、そこからはいって行く者が多いのです。いのちに至る門は小さく、その道は狭く、それを見いだす者はまれです。 」 (マタイ 7章13節、14節)


 多摩川の教会は正面玄関に二つの扉があります。観音扉になっている大きな扉とその脇にある小さな扉です。観音扉の方はいつも鍵がかかっていて脇の扉だけが開いています。不思議なことに、大体初めて来る方は正面にある大きな観音扉の方から入ってこようとします。鍵がかかっているので、教会は閉まっていると勘違いする人もいます。脇の扉が開けっ放しになっていても気づかない人がいるのです。不思議だなあと思いながら思い出すのはこの聖書のことばですね。対照的なことばに気をつけて読んでみましょう。

 滅びに至る大きな門と命に至るたる小さな門。
 滅びに至る広い道と命に至る狭い道。
 滅びに至る門から入る者は多くて、命に至る門を見い出す者は稀である。

 まあ大きな門も広い道も入りやすい道、行きやすい道ですね。また見ながら選ぶ道でしょう。誰でも優しい方を受けるものです。誰でも行動を共にする者が多い道を選びます。私たちにとって安心だからですね。しかしそれは偽りの安心感だったりします。戦中に全体主義の不幸を味わった日本人にはよく分ることではないでしょうか。皆が良しとする道は必ずしも良い結果になるとは限らないものです。

 聖書は小さな門、狭い道を進むように勧めています。それはイエス様が別の所で「 わたしは門です。 」(ヨハネ 10章9節)と語っているように具体的にイエス様を信じ、そのおことばに従っていくことです。

 イエス様について行って幸せになれるのかなあ。そう思う人はいませんか? イエス様はこう約束しています。「 だれでも、わたしを通ってはいるなら、救われます。また安らかに出入りし、牧草を見つけます。 」(ヨハネ 10章9節) イエス様の約束を信じて従って参りましょう。

  ( PBA制作「世の光」2011.9.22放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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