2011/9/26放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか、関根弘興です。
今日は最初に新約聖書ローマ人への手紙5章の3節から5節のことばをお読みします。
「そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。」
この手紙を書いたのはパウロという人物です。彼は以前激しくクリスチャンたちを迫害していた男でした。しかしそんな彼が後に回心し、クリスチャンとなり、今度は世界中に福音を伝える伝道者となってくんですね。そして彼は幾多の困難を乗り越えながら何とかしてローマに行って福音を伝えたいと願っていました。そんな彼がローマの教会の信徒たちにあてた手紙の中で、イエス・キリストと出会いイエス・キリストと共に歩んで行く人生は患難さえも喜ぶことができる生涯なんだ、と語っているんです。なぜなら患難が忍耐を生み出し、忍耐が品性を生み出し、品性が希望を生むのだ、ということ彼は知っているからだ、と力強く書いているんですね。
考えてみれば苦しみや悲しみのない人生などはありません。どんな人もその度合いは違っても患難を経験します。苦しみ痛みを経験するものです。そのとき世を恨み、人々を憎み、不条理を嘆き、生きて行くこともまた人生です。でもパウロはイエス・キリストを信頼し生きる人生は患難が忍耐を、忍耐が品性を、品性が希望を、そして決して失望に終わることのない人生。その人生をイエス・キリストは与えてくださるんだ、と教えているんですね。
患難を喜ぶというのは、患難の中にあって悲しみや苦しみ、どうすることもできないもどかしい思いの中にあって私たちの人生に忍耐を育み支え、大きな大きな愛を包んでくださる神様がおられるのだと勇気を持って告白しつつ歩んで行くことなんですね。人生で最も大切なことを学ぶときは順風万帆な華やかな時ではありません。挫折、痛み、苦しみ、人生の患難と思われる、そんな時こそ最も大切なことを人は学んでいくんです。繰り返しますがイエス・キリストを信じ生きるということは艱難が決して失望に終わることがないという生涯。そのような生涯を与えると聖書は約束します。
イエス様を信じて歩んでください。失望に終わらない人生をイエス・キリストはあなたに約束しているんですから。
(PBA制作「世の光」2011.9.26放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
***
このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか、関根弘興です。
今日は最初に新約聖書ローマ人への手紙5章の3節から5節のことばをお読みします。
「そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。」
この手紙を書いたのはパウロという人物です。彼は以前激しくクリスチャンたちを迫害していた男でした。しかしそんな彼が後に回心し、クリスチャンとなり、今度は世界中に福音を伝える伝道者となってくんですね。そして彼は幾多の困難を乗り越えながら何とかしてローマに行って福音を伝えたいと願っていました。そんな彼がローマの教会の信徒たちにあてた手紙の中で、イエス・キリストと出会いイエス・キリストと共に歩んで行く人生は患難さえも喜ぶことができる生涯なんだ、と語っているんです。なぜなら患難が忍耐を生み出し、忍耐が品性を生み出し、品性が希望を生むのだ、ということ彼は知っているからだ、と力強く書いているんですね。
考えてみれば苦しみや悲しみのない人生などはありません。どんな人もその度合いは違っても患難を経験します。苦しみ痛みを経験するものです。そのとき世を恨み、人々を憎み、不条理を嘆き、生きて行くこともまた人生です。でもパウロはイエス・キリストを信頼し生きる人生は患難が忍耐を、忍耐が品性を、品性が希望を、そして決して失望に終わることのない人生。その人生をイエス・キリストは与えてくださるんだ、と教えているんですね。
患難を喜ぶというのは、患難の中にあって悲しみや苦しみ、どうすることもできないもどかしい思いの中にあって私たちの人生に忍耐を育み支え、大きな大きな愛を包んでくださる神様がおられるのだと勇気を持って告白しつつ歩んで行くことなんですね。人生で最も大切なことを学ぶときは順風万帆な華やかな時ではありません。挫折、痛み、苦しみ、人生の患難と思われる、そんな時こそ最も大切なことを人は学んでいくんです。繰り返しますがイエス・キリストを信じ生きるということは艱難が決して失望に終わることがないという生涯。そのような生涯を与えると聖書は約束します。
イエス様を信じて歩んでください。失望に終わらない人生をイエス・キリストはあなたに約束しているんですから。
(PBA制作「世の光」2011.9.26放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。