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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■目からウロコ / 羽鳥頼和

2011年09月10日 | Weblog
2011/9/10放送

世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 羽鳥頼和です。

 「目からうろこ」ということわざを御存知だと思います。ことわざ辞典には「目からうろこが落ちる」と載っていました。そしてその意味は「あることがきっかけとなり、突然物事の本質が分るようになること」とありました。このことも皆さん御存知でしょう。それではこのことわざがどこからのものであるか御存知でしょうか。実は聖書からなのです。

 新約聖書の使徒の働き9章18節 使徒パウロが回心するとき彼の目からうろこのようなものが落ちて目が見えるようになった。そして彼は洗礼を受けてクリスチャンとなった、というふうに聖書に語られているのです。文字どおりパウロの目からうろこのようなものが落ちたのです。クリスチャンになる前のパウロはイエスに敵対心を燃やしてクリスチャンを捕まえ、牢屋に入れ、彼らが死刑になってもいいとさえ思っていました。彼は激しい怒りに燃えてクリスチャンたちを追いかけて国外の町々まで追跡していました。そんなパウロがダマスコと言う町にクリスチャンたちを捕まえに向かっていました。すると天からの光が彼を照らしました。彼は目が見えなくなってしまいました。その時彼はイエス・キリストの声を聞いたのです。「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。わたしはあなたを救い出し、ユダヤ人と異邦人たちの所にあなたを遣わす」と。イエス様のことばを聞きパウロはイエス様は神の子であり、救い主メシヤであるという真理を認め回心したのです。この時、目からうろこのようなものが落ちたのでした。

 パウロはまさに目からうろこが落ちる経験をしました。イエスの福音の真理を知ったのです。しかしそれだけではありません。この出来事によってパウロの人生は大きく変わったのです。彼はイエス・キリストの福音を人々に伝える宣教師となったのです。

 すべての人が素晴らしい人生を送ることができるためにイエス・キリストは来られました。私たちの身代わりとなって十字架にかかって死んでくださり、三日目によみがえられました。このことを信じることが本当に目からうろこが落ちる経験となるのです。イエス・キリストを知ることによって、あなたの人生は大きく変わります。キリスト教会にいらして、このイエス・キリストに出会ってください。

  ( PBA制作「世の光」2011.9.10放送でのお話より )

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