2011/9/19放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。今日はご一緒に、人生を前向きに生きていくためにはどうしたらよいのか、ということを考えていきましょう。
人生を前向きに生きていくためには、三つのことが大切だと思うんですね。
一つは使命感を持つということです。これは何か立派な大きなことをするということではなくて、視点を変えることなんです。それは、私たちは今こうして生きているという視点から、私は今こうして生かされているという視点に変えていくということですねえ。
生かされているということは誰かによって生かされている訳です。その誰かとは一体誰でしょう。もちろん周りに沢山の人々の支えもありますよね。しかし聖書は、あなたを生かしているのは天地を創造された神様ご自身なんです、と教えているんです。神様はあなたに太陽を昇らせ、雨を降らせ、あなたのいのちを守ってくださるお方。ですから、私たちが使命感を持って生きるということは私に命を与え支えてくださる神様に心から感謝を捧げ、生かされている命を大切に生きていくことなんだということです。
二つ目は罪責感からの解放です。人は誰も後悔しそして罪の意識を持ってしまいます。聖書は、どんなに立派そうに見える人も神様の前ではみな罪人だ、と教えています。だから罪意識からの解放はすべての人の心の奥底にある願いでもあるんですね。聖書はこう記しています。
第二コリント5章21節
「神は、罪を知らない方を、私たちの代わりに罪とされました。それは、私たちが、この方にあって、神の義となるためです。」
一体罪を知らない方とは誰のことでしょう。イエス・キリストのことなんです。私たちは皆罪人です。しかしイエス・キリストは何一つ罪のないお方でした。そのイエス・キリストが私たちの代わりに罪とされた、とありますよね。イエス・キリストは私たちが受けるべき罪の罰を受けるために身代わりに私たちの罪を背負ってくださったんです。本当の罪からの解放は命を捨てて私たちの身代わりになって死んでくださったイエス・キリストから来るんです。
そして三つ目は未来観の確立ということです。一体私は最終的にどこに向かっていくのだろう。死んだあとは一体どうなるのだろう。誰も不安になりますね。でもイエス・キリストを信じる者に約束されていること、それは「私たちの国籍は天にあります。」(ピリピ 3章20節)と約束されているんです。この生涯が閉じても永遠の天の御国に住まうものとなると約束しているんですね。私たちが前向きに生きていくために使命感を持ち、罪責感から解放され、未来観を確立して生きていくためには、聖書の与える約束を受け取って生きる。これが道なんです。
(PBA制作「世の光」2011.9.19放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
***
このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。今日はご一緒に、人生を前向きに生きていくためにはどうしたらよいのか、ということを考えていきましょう。
人生を前向きに生きていくためには、三つのことが大切だと思うんですね。
一つは使命感を持つということです。これは何か立派な大きなことをするということではなくて、視点を変えることなんです。それは、私たちは今こうして生きているという視点から、私は今こうして生かされているという視点に変えていくということですねえ。
生かされているということは誰かによって生かされている訳です。その誰かとは一体誰でしょう。もちろん周りに沢山の人々の支えもありますよね。しかし聖書は、あなたを生かしているのは天地を創造された神様ご自身なんです、と教えているんです。神様はあなたに太陽を昇らせ、雨を降らせ、あなたのいのちを守ってくださるお方。ですから、私たちが使命感を持って生きるということは私に命を与え支えてくださる神様に心から感謝を捧げ、生かされている命を大切に生きていくことなんだということです。
二つ目は罪責感からの解放です。人は誰も後悔しそして罪の意識を持ってしまいます。聖書は、どんなに立派そうに見える人も神様の前ではみな罪人だ、と教えています。だから罪意識からの解放はすべての人の心の奥底にある願いでもあるんですね。聖書はこう記しています。
第二コリント5章21節
「神は、罪を知らない方を、私たちの代わりに罪とされました。それは、私たちが、この方にあって、神の義となるためです。」
一体罪を知らない方とは誰のことでしょう。イエス・キリストのことなんです。私たちは皆罪人です。しかしイエス・キリストは何一つ罪のないお方でした。そのイエス・キリストが私たちの代わりに罪とされた、とありますよね。イエス・キリストは私たちが受けるべき罪の罰を受けるために身代わりに私たちの罪を背負ってくださったんです。本当の罪からの解放は命を捨てて私たちの身代わりになって死んでくださったイエス・キリストから来るんです。
そして三つ目は未来観の確立ということです。一体私は最終的にどこに向かっていくのだろう。死んだあとは一体どうなるのだろう。誰も不安になりますね。でもイエス・キリストを信じる者に約束されていること、それは「私たちの国籍は天にあります。」(ピリピ 3章20節)と約束されているんです。この生涯が閉じても永遠の天の御国に住まうものとなると約束しているんですね。私たちが前向きに生きていくために使命感を持ち、罪責感から解放され、未来観を確立して生きていくためには、聖書の与える約束を受け取って生きる。これが道なんです。
(PBA制作「世の光」2011.9.19放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。