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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■ いれまつる家あらず

2010年12月15日 | Weblog
2010/12/15放送

 世の光の時間です。 いかがお過ごしですか? 羽鳥頼和です。 

 クリスマス・ソングがあちこちで流れています。 クリスマス・ソングというと、華やかであったり、厳かであったり、あるいは明るくウキウキするような曲が多いと思います。

 今日はそのようなクリスマスの歌とは少し違う讃美歌を紹介してクリスマスについて知っていただきたいことをお話ししたいと思います。 その讃美歌とは『いれまつる家あらず 』(聖歌 137番/ 新聖歌 87番)という曲です。

 この曲は三番まであるのですが、初めの一番、二番では実際のクリスマスの日の出来事を歌っています。

 一番では、「お産まれになったイエス様を招き入れ休ませてあげる家は一つもなかった。 ただむさ苦しい馬小屋がお産まれになったイエス様の仮の宿だった。 恐れ多いことだ、まことの神でありこの世の支配者であるイエス様が、人として罪のこの世に産まれてくださった。」と歌うのです。 
 そして二番では、「お産まれになったイエス様を誉めたたえ、お祝いする人はいなかった。 恐れ多いことだ、まことの神でありこの世の支配者であるイエス様が人として罪のこの世に産まれてくださった。」と歌います。
 これはヨハネの福音書1章10節、11節にある、「世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知らなかった。この方はご自分のくにに来られたのに、ご自分の民は受け入れなかった。」とのことばを基にしているのです。 

 そして最後の三番で、讃美する者の心の思いが表されます。 「私は心の戸を開いて、イエス様、あなたを迎え入れます。 どうぞ私の心に入り、住んでください。 私の救い主、イエス様よ。」と歌うのです。
 まことの神が人となられたということは恐れ多いことです。 しかしイエス様はそうまでして私たちを救うために来てくださったのです。 あなたもこの讃美歌にあったように、救い主でありまことの神であるイエス・キリストをあなたの心に受け入れてください。 そしてこのクリスマスの時期に、ぜひあなたもお近くのキリスト教会にいらしてください。 

  ( PBA制作「世の光」2010.12.15放送でのお話より )

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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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