2010/12/28 放送
世の光の時間です。 お元気でお過ごしでしょうか。 関根弘興です。
あなたにとってこの一年はどんな一年でしたか? 聖書の103篇2節には、「わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。」と記されています。
どうも私たちは人にしてもらったことはすぐに忘れ、してあげたことはいつまでも恩着せがましく忘れない。 そんなことがあるかもしれませんね。 聖書は、神様があなたに良くしてくださったことを忘れてはいけませんよ、と語っています。
でもある人はこういうことばを読むと、「冗談じゃないよー。この一年、何にもいいことなんかなかったよー。悪いことばかりで感謝することなんて何一つないさ。」って思う方もいるかもしれません。
ま、一年を振り返るとたくさんの辛い経験もありました。 まあでも人生に不満を数え始めたら切りがありません。 人はある一定の生活水準を超えると、それ以上にお金が増えても、新しい車を買っても、家が出来ても、それはほんの短い期間は嬉しさもあり、喜びも出てくるそうですが、決して長続きはしないのだそうです。 要するに人はどんな物質があっても、成功しても、健康でも、いつの間にか不満が頭をもたげ、満足することができなくなってしまう、というんですねえ。
どうでしょうか。 身の回りのことから感謝するということを始めてみてはいかがでしょう。これは心を豊かにする大切な大切なことなんです。
今まで当たり前のことと考えていたことに感謝をするんです。 生かされていることの感謝、今こうしていられることへの感謝、空気を吸い太陽の光を浴び朝を迎えていることの感謝。 世私たちが感謝することを数え始めたら溢れるほどの感謝が湧いてくるはずです。
今は天に召されましたが、私の尊敬している婦人牧師の方が、---ま、この方は肺結核を患い、そして酸素を吸入しながら毎日の生活をされていました---、その先生が私にこう言ったんですね。 「関根先生、ただでたくさんの空気を吸うことができるって本当に感謝なんですよー。 これを金額で換算したらどれだけ大変か想像できますか?」 ま、こう言われたんですね。 当たり前のことの中にどれほど感謝すべきことがあるか、この先生は私に教えてくださいました。
あなたを愛し、あなたを支えていてくださる神様があなたを生かし、恵みの数々を数えてみなさい、と言われているんです。 どうぞ空の鳥を見、野の花を見、またあなたの周りの人たちを見ながら、そして「わたしの目には、あなたは高価で尊い。」(イザヤ書43章4節)と言われる神様を見つめながら感謝を捧げて生きていきましょう。
(PBA制作「世の光」2010.12.28放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
***
このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
世の光の時間です。 お元気でお過ごしでしょうか。 関根弘興です。
あなたにとってこの一年はどんな一年でしたか? 聖書の103篇2節には、「わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。」と記されています。
どうも私たちは人にしてもらったことはすぐに忘れ、してあげたことはいつまでも恩着せがましく忘れない。 そんなことがあるかもしれませんね。 聖書は、神様があなたに良くしてくださったことを忘れてはいけませんよ、と語っています。
でもある人はこういうことばを読むと、「冗談じゃないよー。この一年、何にもいいことなんかなかったよー。悪いことばかりで感謝することなんて何一つないさ。」って思う方もいるかもしれません。
ま、一年を振り返るとたくさんの辛い経験もありました。 まあでも人生に不満を数え始めたら切りがありません。 人はある一定の生活水準を超えると、それ以上にお金が増えても、新しい車を買っても、家が出来ても、それはほんの短い期間は嬉しさもあり、喜びも出てくるそうですが、決して長続きはしないのだそうです。 要するに人はどんな物質があっても、成功しても、健康でも、いつの間にか不満が頭をもたげ、満足することができなくなってしまう、というんですねえ。
どうでしょうか。 身の回りのことから感謝するということを始めてみてはいかがでしょう。これは心を豊かにする大切な大切なことなんです。
今まで当たり前のことと考えていたことに感謝をするんです。 生かされていることの感謝、今こうしていられることへの感謝、空気を吸い太陽の光を浴び朝を迎えていることの感謝。 世私たちが感謝することを数え始めたら溢れるほどの感謝が湧いてくるはずです。
今は天に召されましたが、私の尊敬している婦人牧師の方が、---ま、この方は肺結核を患い、そして酸素を吸入しながら毎日の生活をされていました---、その先生が私にこう言ったんですね。 「関根先生、ただでたくさんの空気を吸うことができるって本当に感謝なんですよー。 これを金額で換算したらどれだけ大変か想像できますか?」 ま、こう言われたんですね。 当たり前のことの中にどれほど感謝すべきことがあるか、この先生は私に教えてくださいました。
あなたを愛し、あなたを支えていてくださる神様があなたを生かし、恵みの数々を数えてみなさい、と言われているんです。 どうぞ空の鳥を見、野の花を見、またあなたの周りの人たちを見ながら、そして「わたしの目には、あなたは高価で尊い。」(イザヤ書43章4節)と言われる神様を見つめながら感謝を捧げて生きていきましょう。
(PBA制作「世の光」2010.12.28放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。