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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■日が暮れ始める前に

2010年12月04日 | Weblog
2010/12/4 放送

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 山中直義です。

 私たちは時に様々な困難に遭遇します。 しかしそんな困難の中にこそチャンスがある、本当の豊かさを得る豊かなチャンスがある、と聖書は教えています。

 ある時、イエス・キリストのもとに集まっていた群集が困難な状況に立たされました。 その群集は男だけでおよそ五千人もいたと言いますが、その彼らの食料が底を尽いてしまったというのです。 その時の状況を聖書はこう描写しています。 

 「そのうち、日も暮れ始めた」(ルカ9章12節)  何もかもがうまくいっていた時が過ぎ、除々に闇が迫りつつある。 何とかして困難から逃れようとしてもむしろ状況は悪くなる一方で、逃げ道はない。 私たちの人生にもそんな困難、日が暮れ始める、ということがあるのではないでしょうか。

 途方に暮れ、不安とあせりばかりが募って行く、そんな人々に対してイエス・キリストは意外なことを要求なさいました。 新約聖書ルカの福音書9章14節のことばです。 
 「しかしイエスは、弟子たちに言われた。『人々を、・・・すわらせなさい。』

 日が暮れ始める中、不安を抱えて動き回り、何とかしてそこから逃げ出そうとする人々に対しイエス様は、「わたしがあなたがたの必要に応える。あなたがたはわたしのもとにしっかりと留まっていなさい。」と声を掛けられたのです。 そしてわずかな食料を数千倍に増やすという不思議な奇跡によって実際に人々の必要に豊かに応えられたというのです。 

 あなたが遭遇するあらゆる困難は決して意味のないものではありません。 日が暮れ始めるその時、日が暮れてしまってどうにもならないようなその時にこそ真の豊かさを知っていただきたいと思うのです。 あなたも神様を信頼し、待ち望んでみませんか。 その時にこそ、あなたも豊かな恵みを体験することになります。 

 聖書のことば、

 「あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。
               新約聖書コリント人への手紙第一 10章13節 

       (PBA制作「世の光」2010.12.4放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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東海地方での世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの放送に協力してくださる場合の献金は、

  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会   まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
            (自由ケ丘キリスト教会内)



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