goo blog サービス終了のお知らせ 

 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■光として来られる方を

2010年12月06日 | Weblog
2010/12/6放送

 世の光の時間です。 お元気でしょうか? 村上宣道です。 

 えー、先週の日曜日からですね、アドベントと呼ばれる、---つまりキリストの誕生を祝うそのための準備の期間ですね、待ち望む期間---、そういうふうに言われているんですけれども。

 まあ所変われば何とかなんて言われますけど、そのう、初めて聞いたんですが、チェコの方ではですね、クリスマスの屋台というのが街に出るそうなんですけれども、その時に鯉が売られるんだそうですねえ。 そしてその鯉を買ってきてバスタブ(浴槽)に鯉を泳がせておいて、でクリスマスの時にそれを食べる、というようなことですね。 ターキーとかそういう話は聞く訳ですけど、鯉の料理をクリスマスにってのも珍しいなあというふうに思うんですが。 いろんな、クリスマスを迎えるための一つの出来事・イベントではあるようなんですけれども。 

 えー、日本ではそれぞれアドベントということばはピンと来ないのかもしれませんけれども、クリスマスプレゼントは何にしようかなとか、どんなのが来るかなとか、そういう期待もあったりするかもしれませんが、教会ではですね、クリスマスの日曜日のその四つ前の日曜日からローソクを一本ずつつけていく。 ま、四本立てておくんですけれども。 最初の四週前の日曜日に一本つけて、その次の日曜日にまた一本つけて、というふうにですね、一本ずつつけていって、そしてクリスマスの一番近い日曜日の礼拝の時には四本がついている、ということですね。 そして一本いっぽんローソクに火をつけながら、光としておいでになるイエス・キリストって方を迎えるという心の準備をしていく訳なんですね。 

 あのう、『諸人(もろびと)こぞりて迎えまつれ』(旧讃美歌112番)っていう歌はとても有名。 (その歌詞に)「久しく待ちにし」っていう、・・・久しく待ってたってプレゼントしか待ってなかったというのがあるかもしれませんけれども、私たちの心の中に本当に光となっておいでくださるイエス・キリストをお迎えする。 もしも光としてのイエス・キリストというお方がおいでにならなかったら、人間の心、この世界は闇のままだった。 聖書の中に、「光はやみの中に輝いている。」(ルカの福音書1章5節)っていうことばがありますけれども、それはイエス・キリストのことを指しているんですね。 人間の心の闇、この世界の闇を照らすまことの光としてイエス・キリストはおいでになる(ヨハネの福音書1章9節参照)。 それをお迎えする準備を、心備えをしていくということが、この時期の大切なことだということを覚えていただけたら幸いだな、とそう思います。

  ( PBA制作「世の光」2010.12.6放送でのお話しより)


******

さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

***

このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


******

東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-
2196 へ



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする