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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■クリスマスは三つのLで

2010年12月13日 | Weblog
2010/12/13 放送

 世の光の時間です。 お元気でしょうか? 村上宣道です。

 えー、クリスマスが段々近づいてきましたけども、今年はどんなふうに過ごすかなあってお考えの方もいらっしゃるでしょうか。 

 えー、クリスマスにはですね、三つのエル L で象徴される神様のメッセージがあるという風に言われています。エルっていうのは、あのアルファベットのLですね。 日本人が一番発音しにくいという風に言われますけれども。

 その一つはラブ LOVE ですね。 愛です。 で、クリスマスというのは神様の愛が具体的に現れた時という風に言うことができると思います。 何となくこの漠然としたですね、神様は皆さんを愛してますよ、というようなことではなくって、御自分の独り子を私たちにお与えになる程に神様は私たちを愛していらっしゃるのだ(ヨハネの福音書3章16節参照)。 それは私たちの罪を赦すため、そこから救い出すために御自分の御子・独り子を十字架において犠牲にしようという意図をもって神様はこの地上に御自分の独り子をお遣わしになったことによって、愛とは具体的なものだということをはっきりと私たちにお示しになったということで(ヨハネの手紙第一 4章10節参照)、どんな人をも神様が愛していらっしゃるのだということを現した。 クリスマスとはそういうことだということを知っていただけたら幸いですねえ。 

 それからクリスマスって言うと、やっぱり光のページェントとかですねえ、そのキャンドル・サービスとか、あのう光ということが一つの象徴的なものですよね。 ライト LIGHT のエル L ですね。 で、私たちが子どもの頃は、雪国でしたけれども、クリスマス・キャロリングをですね提灯(ちょうちん)を持ってずうっと讃美歌を歌いながら回って歩いたことがあるんです。 そしてイエス・キリストは世の光です、っていう風にですね。 そうなんですね、この闇の世界、闇の心の中にイエス・キリストは光を灯(とも)してくださった。 この光のおかげで私たちは人生を明るく歩むことができる。 「わたしに従ってくる者は決して暗い内を歩くことはないですよ」(ヨハネの福音書 8章12節参照)とイエス様はおっしゃいました。 光として来られたイエス・キリスト、ライトLIGHT ですね。 

 もう一つのエル L は、ライフ LIFE ですね。 光がなければ人間は生きることができません。 植物も光がなかったら生きることはできません。 この光なるイエス・キリストは私たちにいのちを与えてくださいました。 イエス・キリストは十字架の上で、御自分のいのちを投げ出して、私たちが滅びることなくって永遠に生きることができるようにと、御自分のいのちを投げ出してくださいました。 イエス・キリストを信じる者は滅びることがなくて永遠のいのちを得ることができる(ヨハネの福音書3章16節、ヨハネの手紙第一 5章13節参照)。 その永遠のいのちが ライフ LIFE ということですね。 

 クリスマス、このような三つのエル L を御自分のものとしていただきたいなと、そう思います。 

  ( PBA制作「世の光」2010.12.13放送でのお話しより)


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-
2196 へ



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