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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神の平安

2010年08月04日 | Weblog

    このサイトのURL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。 


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2010/8/4放送

 世の光の時間です。 いかがお過ごしですか? 羽鳥頼和です。 

 「一寸先は闇」と言いますが、確かに人生にはどんなことが起こるか分かりません。 病気や事故、そして思わぬ災害、そして今では不景気でいつ会社が倒産するか、また失業してしまうか、心配が尽きません。 今の世の中、不安が一杯です。 人は不安になると心が騒ぎます。 そして恐れが心を支配します。 

 ある時、同じように不安を覚え、恐れを抱いていた弟子たちにイエス様は、
 「あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。」(ヨハネ 14章27節)
 と言われました。

 なぜ弟子たちは恐れていたのか。 その頃、ユダヤ人の指導者たちがいよいよイエス様を捕らえ、殺そうとしていたからです。 弟子たちはイエス様がどうなってしまうのか、そして自分たちもどうなるか分からない不安に襲われ、恐れていました。

 そんな弟子たちにイエス様は、「心を騒がすな、恐れるな」と言われたのです。 イエス様は何の根拠もなく「心を騒がすな、恐れるな」と言われたのではありません。 それにはちゃんと理由がありました。 イエス様はその時、「わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。」(ヨハネ 14章27節)と言われました。 

 イエス様が与える平安は、この世の与える平安とは違います。 ピリピ人への手紙4章7節には「人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」とあります。 これがイエス様の与える平安です。 人の考えに優る神の平安を与えられたならば、たとえ不安に襲われ、心が騒ぎ、恐れが生じても、しばらくすれば心は穏やかになり、絶望と思える状況でも神に希望を持つことができるようになるのです。 

 人は人生において不安や恐れを避けることはできません。 しかし心に神の平安が与えられるとき、不安や恐れによって心が押し潰されてしまうことはありません。 神様の救いを待ち望むことができるのです。 神の平安によって私たちの心は守られ、支えられるのです。 あなたもイエス様からこの神の平安を受け取ってください。

( PBA制作「世の光」2010.8.4放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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