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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■影で働いている方たちのおかげで

2010年08月23日 | Weblog
2010/8/23放送

 世の光の時間です。 お元気でしょうか? 村上宣道です。 

 えー、「さわやか世の光」っていう10分の番組を一緒に担当しております四元さんていう方が新幹線に乗ってですね、そしてその新幹線の中で自動車のバッテリーぐらいのものを床に置いて覗き込みをしながら何だかメモをしているという、そういう場面に出会ってですね、「何をしているんですか?」って尋ねたらしいんですよ。 そしたらそのバッテリーのような機械は車両振動計測器と言うんだそうでして、それをこう真ん中に置いてですね、そしてずっと計っていると左右の車輪の減り具合とかモーターの具合なんかが分るんだそうなんですね。 で、車両が偏った減り方をしていたりモーターが良くなかったりするとすぐに車庫に入れて修理をする、というようなものですね。 で、その新幹線の中にいつも乗っててですね、そういうふうなことを調べている方たちがいるということなんですねえ。 私たちはやっぱり安心してこう新幹線に乗れる影にはそういうふうな人にはあまり知られていないような地道な働きをする方がいらっしゃるんだなあ、っていうふうに思いましたねえ。

 で、私たちの毎日の生活の中では私たちの知らない所で、それこそ昼も夜もですね、いろんな方たちが関わって私たちが安全に生活ができているということを、時々こう忘れてしまいますけど、あるんだなあというふうに思いますですねえ。

 聖書の中にこういうことばがありまして、「あなたを守る方は、まどろむこともない。見よ。イスラエルを守る方は、まどろむこともなく、眠ることもない。」(詩篇 121篇3、4節) っていう、これは、私の助けはどこから来るんだろう、それは天地を造ったこの神様から来るんだ。その神様が私たちを昼も夜もまどろむこともなく守っていてくださるんだ、ということぱなんですねえ。 

 えー、こんな詩がありましてねえ、『もし神が忘れたら』っていう詩なんですけども、

   神がこの世界を忘れたら たった一日でも忘れたら
   太陽を照らすのを忘れたら 夜を昼に変えるのを忘れたら
   花を咲かすのを忘れ 小鳥やハチたちを忘れたら
   木々に新鮮な南風を吹かせるのを忘れ 雨を降らすのを忘れたら
   子どもたちに遊び声を与えるのを忘れたら
   そして痛みを和らげるのを忘れたら

   一体この世界は 私たちは どうなるのだろう。
   もし神がたった一日でも忘れたとしたら

 という。 本当に神様のそういういつも忘れずに私たちを守っていてくださるその中で私たちは生きているということを私たちはいつも覚えたい。 そう思いますねえ。 

  ( PBA制作「世の光」2010.8.23放送でのお話しより)


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-
2196 へ



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