百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

北播磨の農業普及事業推進懇談会

2013年05月28日 05時04分15秒 | インポート

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 27日(月)、朝歩く。忠魂碑のある明治館の桜の枝が枯れているのが目立つ。出会った方が車の出入りで根が弱ったためだろうと話していた。

 今日は加西農業改良普及センターで北播磨地域普及事業推進懇談会が開催され、北播磨選出の同僚議員らと出席した。普及所から「北播磨の農業と普及活動」、「新たな山田錦ビジネスの挑戦」や「農産加工グループの販路拡大支援」、「新規就農者支援」などについて説明を受けたのち、意見交換を行った。

 昼食後、三木市里脇で、「企業参入による農業の取り組み」の現地調査を行った。ブルーベリーやカシスが植えられた広い農地を前に地区代表者から耕作放棄地からの再生の取り組みの過程を聞いた。また、キャベツ畑でイオンアグリ創造株式会社の取り組みについての説明も受けた。関西では初めてのイオンの農場で、キャベツ、かぼちゃ、はくさいの生産を行う予定だという。イノシシが成長したキャベツを食べに来たような痕跡があった。

 政府は「攻めの農業」を掲げ、農産物の輸出1兆円、農業所得倍増といった目標を掲げている。しかし、高齢化、耕作放棄地の増加、TPPなど農業を取り巻く現状はきびしい。そうした中、普及センターの取り組み、企業参入の実際を調査し目で確かめることができたことは大いに参考になった。

 


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