百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

4月のおわり 北方領土

2013年05月01日 04時56分00秒 | インポート

 30日(火)、朝は雨が降っているので歩かず。見守りに立つ。

 今日は事務所で調べ物をしたり電話応対をしながら、歯の治療や整体、告別式への参列などで出たり入ったりの一日だった。

 4月最後の日なのでホームページの「議員活動」欄の4月分をアップしなければと思っていたらコンピュータがダウン。ホームページを管理してもらっている会社から先月の報告を別のパソコンに返送してもらってフォームを復活し、4月の議員報告を作成する。

 新聞では安倍首相訪ロで、北方領土交渉が再開したことが報じられ、テレビでも朝のニュース番組などで取りあげられていた。例によって司会者の「これでいいんでしょうか」の振りで、コメンテーターが否定的なコメントをしゃべっていた。また、そのうちの一人は「北方領土のことを若い人はよく知らないいんじゃないか、もっと教育で教えておくべきだ」と。その通りではあるが、北方領土教育は北海道のみならず全国で取り組まれていることを知っているのか、その上での発言か?北方領土返還運動の一環として教育でも取り組みが行われてきている。兵庫県でも歴史的に北方開発に尽くした人物として、工楽松右衛門や高田屋嘉兵衛を取りあげて子どもに教えてきた。私自身も特に北方領土問題については、歴史的事実をしっかりと教えながら日本固有の領土であり、ロシアの不法占拠状態にあることを忘れてはならないと教えてきた。以前、宝塚市の中学校の社会科の先生の北方領土訪問を踏まえた授業開発の話を聞いたことがある。素晴らしい授業だった。テレビや新聞などマスメディアは批判や否定的な取りあげ方をするより、こうした地道に行われている北方領土返還運動に関する取り組みを丁寧に取りあげて、むしろ安倍首相を応援するぐらいでなければならないと思う。それが国民の願いの実現、国益につながるのだから。

 


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