百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

淡路島の地震による被災状況現地調査

2013年05月11日 05時37分21秒 | インポート

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 10日(金)、朝歩く。天気が悪そうだ。登校見守りに立ってから事務所へ。昼前には淡路へ向かう。雨が降り始めた。明石海峡大橋からの眺望も今日はだめだった。

 午後2時過ぎ、兵庫県洲本総合庁舎に着く。自民党県議団の「淡路島付近を震源とする地震」にかかる現地調査、意見交換会に参加するためだ。ここで県庁からのバス組と合流し、まず地元洲本市炬口(たけのくち)地区住民会の岡田会長から被災状況を聞いた。「阪神淡路大震災より揺れは強かった」今回の地震によって、住宅など建物被害が多かったものの、隣近所の人間関係ができていたので人的被害は少なかった、という報告があった。その後、雨の降る中を岡田会長の案内で炬口地区の住宅地の細い道を実際に歩いて被災状況を調査した。瓦屋根の修理中の住宅や崩れたままの状態になっている家屋など、通りから一歩入った住宅地での今回の地震の被害が大きかったことを目の当たりにした。

 その後、総合庁舎で県民局、洲本市との意見交換を行った。安倍県民局長、竹内市長から地震の被災状況、対応などについて課題も含めて意見を聞き、その後質疑を行った。竹内洲本市長からは県、国の素早い対応を評価するとともに、一部損壊の住宅が3700を超えており、その修理、修繕、解体、撤去などの支援をする助成金制度を創設するなど市としての取り組みを行うことにしているが、独居の高齢者も少なくなく、弱者に対する支援が課題だとの意見を聞いた。その他、ため池の多い淡路地区で、地震によるため池被害についても状況や今後の対応について聞いた。


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