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リンゴ日報、最後の朝刊=1面に市民の声、当局批判も―「永遠に香港愛する」

2021-06-24 09:40:35 | 中国関連
香港の反体制派を代表する蘋果日報(リンゴ日報)は24日、同日付の朝刊を最後に発行を停止したと報じられました。
中共の制定した「国安保」に違反するとして社長の度重なる逮捕やそれに続く幹部の逮捕、それと並行して「会社資産(恐らく個人資産も)の凍結」にあっては経営が成り立ちません。24日の朝刊を最後に廃刊に追い込まれました。
日本で考えれば、和製国安保を作り「反政府色の強いA新聞やM新聞の幹部を逮捕、会社資産を凍結」したらば、そのやり方には強い反対が出るだろうと想像されます。習政権は目下ここをクリック⇒「情報部の副部長董経緯の米国亡命」で1:国内では新疆ウイグル地域でのジェノサイド、2:周辺地区では香港の自治問題、3:台湾への武力侵攻?、4自由で開かれたインド・太平洋の航行、5:武漢研究所からのコロナウイルス漏洩他、国家級機密が米国に提供され政権内での権力闘争が起きるかもとか?! 大変なようです。今は死んだふりをして、本土側の強権管理の変化を見守る事が必要に見えます。
頑張って下さい!

写真:中国共産党政権への批判的姿勢で知られる香港紙、蘋果日報(リンゴ日報)は24日、同日付の朝刊を最後に発行を停止した。1面トップには、香港市民から届いた「リンゴを支持する」との言葉を大きく掲載した。 

時事通信:
【香港時事】中国共産党政権への批判的姿勢で知られる香港紙、蘋果日報(リンゴ日報)は24日、同日付の朝刊を最後に発行を停止した。1面トップには、同紙を支え続けた香港市民から届いた「リンゴを支持する」との言葉を大きく掲載した。幹部逮捕や資産凍結といった当局の度重なる圧力を受け、同紙は廃刊に追い込まれた。
 蘋果日報は1995年創刊。香港主要紙の中では唯一、明確に民主派支持を掲げ、習近平政権との対決姿勢を鮮明にしてきた。同紙の廃刊で、香港の言論の自由は大きく後退する。
 24日付1面には23日夜、雨の中を同紙のオフィスビル前に集まり、最後の編集作業を応援する香港市民の写真を載せた。最後となる朝刊は通常の10倍以上に当たる100万部を発行した。
 また、23日に同紙主筆が国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕された事件を大きく報じたほか、「香港人への告別」と題した社説を掲載。「報道の自由は暴政の犠牲となる」と無念さをにじませるとともに、読者への感謝の念を表した。土に埋められたリンゴの種が芽を吹き、より一層大きく美しい果実を実らせる例えを挙げ、「永遠に皆さんを、香港を愛します」と結んだ。 
(引用終わり)
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