王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

死亡のタクシー運転手、くも膜下出血か母親「持病なかった」

2021-09-13 10:54:23 | 社会
先週11日の土曜日、夕刻の5時過ぎ千代田区で個人タクシーが暴走し右側の歩道にに乗り上げ、付近にいた婦人を20メートルも跳ね飛ばし死亡させ、タクシーの乗客の男性(30歳代)が重症、9歳の女児を含む3人が軽傷を負うという酷い事故が有りました。運転手の男性(64歳)は事故直後は重傷でしたが12日昼には死亡が確認され、その後死因はくも膜下出血 と書かれている事が判りました。
別紙にある目撃者の証言によると「運転席で下を向いている様だった。(信号が青で)後ろから(警笛で)催促され発進したように見えた」とあります。そこから素人が考えると「下を向いていた前後に体に不具合が起き、暴走に繋がった」様に見えます。
この記事は撮影者の名前入りで乗っていますが、素人の様な遠距離からの衝突の後が良く分からない写真です。そこであちこち探すとさすが、FNNプライムオンラインの写真は事故の生々しさが良く伝手割ってきます。
これがその写真です。

くも膜下出血 と事故の因果関係の究明は警察に任すとして「この個人タクシーにしっかりと対人損害保険が入っている事を強く願っておきます」
事故で亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。 合掌
合わせて怪我をされた皆さんの快癒をお祈りしたします。

写真:歩道に乗り上げ、前部が大破したタクシー=2021年9月11日午後5時57分、東京都千代田区、林敏行撮影 

朝日新聞:
東京都千代田区で11日、歩行者ら5人が死傷したタクシー事故で、12日に死亡した山本斉(ひとし)運転手(64)=東京都杉並区=と同居していた母親(88)が同日午後、取材に応じた。
 「一人息子でしたが、もう死んでしまった。亡くなられた方々が気の毒で、申し訳ないです」。母親は漏らした。
 母親によると、山本運転手は20年ほど前から都内で個人タクシーの運転手として働いていた。普段は午後3時に家を出て夜中の午前2時ぐらいまで勤務していた。持病はなく、これまでに大きな事故も起こしたことはなかったという。
 最近は新型コロナウイルスの影響で売り上げが少なかったといい、休みを返上して働くことも多くなっていた。「本当にまじめな息子だった。お金がない中でタクシーの支払いもあり、がんばって働いていたんですが」
 事故が起きた11日は土曜日だったが、午後3時には自宅を出た。体調が悪そうな様子もなく、いつも通りに見えた。買い物を終え帰宅すると、警察官が自宅を訪ねてきており、事故を知らされた。
 事故から約16時間後、搬送先の病院で死亡が確認された。死亡診断書の死因欄には「くも膜下出血」と記されていたという。
 警視庁は、死因については捜査中としている。(大山稜)
(引用終わり)

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