王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

人質交換交渉 依然平行線 !!

2015-01-30 08:02:45 | 海外
「日没期限」経過…ヨルダン「死刑囚まだ国内」(読売新聞) - goo ニュース

今は31日の朝8時ですがイスラム国とヨルダン、日本の人質交換交渉は「時間切れ」にも関わらず膠着状態の様です。

イスラム国は日本人の後藤さんを梃にヨルダンに収監されている女性死刑囚の解放を要求していました。
浜爺の様な素人が感じた様に日本は死刑囚の解放に対する「是非」を決める立場にありません。後藤さんの命を気遣いつつヨルダン政府にイスラム国の要求を伝えるしかありません。

ヨルダン政府の関心はまづ「捕虜となったパイロットの釈放」で、仮に交換するにしても「パイロットの生存が確認」出来ないと応じられないとの一線を守り切りました。
昨日深夜の希望観測では「死刑囚はトルコ国境に送られるのでは?!」と有りましたが事態は動きませんでした。

アラブ流の交渉が続いている事を期待します。


読売新聞:
【アンマン=溝田拓士】イスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループが、ヨルダンで収監中のサジダ・リシャウィ死刑囚を29日の日没(日本時間29日深夜)までにトルコ国境で釈放しなければ人質を殺害するとした新たな音声メッセージを公開したことを受け、ヨルダンのモマニ情報相は同日午後(同日夜)、釈放には、ヨルダン人パイロットのムアズ・カサースベ氏(26)の生存の確証が必要だと述べた。

 リシャウィ死刑囚をトルコには移送していないという。29日夕(同日深夜)、人質交換が行われないまま、新たな期限が経過した。

 英BBC放送によると、情報相は、拘束されているジャーナリストの後藤健二さん(47)について、「我々は、後藤さんの解放についても、日本と協力して努力を続けている」と記者団に話した。
(引用終わり)

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