王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

維新江田前代表 語る「おおさか維新、与党化の道をすすんで」

2015-12-20 07:40:25 | 政治
「おおさか維新、与党化の道を進んで」維新・江田前代表

久しぶりに江田さんの声を聞きました。
この記事はいつどこでがはっきりしませんが江田氏が橋下氏の「大阪市長の引退」に言及していますから19日の横浜市内の講演会でないかと思います。

さて浜爺の関心は18日橋下氏が大阪市長退任に際し「これ以上は無理」と発言し併せ「政治家」を引退すると発言していました。
この人の発言は言葉通りに聞けない所に上位の「政治家でなければ政治活動をする人」としては欠陥ですね。

さて引退会見の翌日19日夜に橋下氏は松井知事をつれて上京し安倍首相と夕食をはさんで3時間も会談しています。
まあ慰労会あるいは引退報告と言えば言えますが「果て?その心は!」と思っていました。

そんな事を考えていたらこの江田氏の講演会の内容でした。
「おおさか維新の会は大手を振って安倍官邸と協力し与党化の道を歩んでいただきたい」と述べた事から公明党に代わって第二与党の道を模索しに行ったのでしょう。
まあそれで存在価値を持ち続けるでしょうか? 憲法改正論議とともに今後を見守りましょう。


写真:江田氏

朝日新聞:
■江田憲司・維新の党前代表

 (橋下徹・前大阪市長の政界引退に)とにもかくにも、8年間お疲れ様でした。これからはご家族を大事にされて弁護士、テレビ出演などで、お金も稼いでいかないといけないのではないか。

 (安倍晋三首相と橋下氏が)今日会談を早速されているように、「おおさか維新の会」の皆さんは安倍官邸と協力し、与党化の道を歩んでいかれるのだろう。我々は結党の原点通り、自民党のライバル政党づくりと野党再編に向かって邁進(まいしん)していく。

 (今後は)どの党であれ法案、政策ごとに我々の考えと合うところとは部分的に共闘することはある。しかし、おおさか維新の皆さんはどうしても大阪都構想やリニアモーターカー、カジノ誘致のために時の政権与党に協力してもらうしかない。そういう意味では、ずっと維新の党の中にあった「与党か野党か」という路線対立が今回の分裂ですっきりした。おおさか維新の皆さんにはぜひ、これから大手を振って安倍官邸と協力し、与党化の道を進んでいっていただきたい。(横浜市での講演で)
(引用終わり)





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