王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

崖から車ごと転落 3日ぶり救出

2008-11-12 08:56:32 | 社会
「助かったのが不思議」=シートカバーで寒さしのぐ-武田さんと(時事通信) - goo ニュース

昨日夕刻TVのニュースでこの場面を老妻と見ていました。
二人の結論は「この方の様な結果は「幸運とは言わず強運でないか」という事で珍しく意見が合いました。
この強運な武田さん(58歳)は8日朝4時半頃山中を車で通行中、車の前をウサギが飛び出したので思わずハンドルを切ったら車が左に曲がりたまたまガードレールの切れ目に向かったためそのまま(ダムの)崖の中腹に引っかかったとの事。
崖に樹木が無ければそのまま墜落死だったでしょう。

11日昼崖の上の男女に気づいてもらい最後はヘリコプターで救出された様です。
画面で見る限り大きな怪我も無いようで何よりでした。

失礼ながらホームレスかとお見受けしたら自宅で無事を語る場面を映す局もあったようです。自宅があればホームレスでは有りません。

でも「これからは真面目に働く」と語っていました。今まで何をしていた方なのでしょう? 余分なお世話ですが58歳過ぎでこれから真面目にと言っても再就職は中々難しいかもしれません。
稀有な強運を大事にして長生きして貰いたいものです。


時事通信:
200メートルがけ下に車ごと転落し、3日後に救出された武田悟さん(58)は11日夜、名古屋市瑞穂区の自宅で取材に応じ、「助かったのが不思議。発見してくれた2人には、早く会って礼を言いたい」と話した。

 3日間で最もつらかったのは寒さ。車内にあったムートンのシートカバーを外し、足に巻き付けてしのいだという。転落後の1、2日目は動けず、ほとんど車内で寝ていた。11日昼、がけの上に車が止まって男女2人が見えたので、「おーい。助けてくれ。お巡りさん呼んで」と叫ぶと、「警察を呼んだから頑張れ」と励ます声が聞こえたという。しばらくして警察のヘリコプターに救助された。

 救出後にがけの上から落ちた現場を見た時、つるや立ち木で車は一切見えず、「今から考えると助かったのが不思議」と武田さん。救出された時は「ああ、助かった、とそれだけ。ほかの事は一切考えれなかった」と話した。(引用終り) 

写真:共同通信
コメント
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