王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

郵便局員 切手を再使用 

2007-03-08 08:27:57 | 社会
郵便局員が使用済み切手を再使用 自分で消印押して郵送(朝日新聞) - goo ニュース

報道によれば郵便局員が使用済みの切手を自分の郵便物に貼り自分で消印を押して発送していたが受け取り側の郵便局員が不審に思った事がきっかけでばれた
当人は郵送料を2510円不正に節約したがこれが元で解雇された

最近の似た様な事件では東大の医師による痴漢行為、巡査長の女子高生に対する痴漢行為等後を絶たない

郵便局で36歳主任 民営化でそれなりにごたごたは有ろうけれど年間200万円前後で暮らしているフリーターや非正規社員に較べたら安定してると言えるであろう しかもやった悪さが2510円の節約?であり結果が解雇である 人生この後の方が長い 妻子でもいたら本当にどうなるのであろうか?
短慮と言うか子供というより幼児的な思考なのであろうか 適当な言葉が見つからない

少し話が変わるけど、ここ2年ほど55歳前後の立派な社会人で小額の万引きを繰り返す人たちが問題になった 中には財布を持ち充分万引きした商品を買える金が入っている人もいる この人たちの一部は脳の働きの不具合が起す病気である事が判った 万引きという行為の原因が究明され名誉の幾分かは回復されるが解雇と言う生活上の不便は回復されない 家族はやりきれなかろう

人の頭の蝿ばかり追えない
自分がこの手の事を起さぬよう自戒する事(尤も病気であると自戒の仕様がないかも 良くよく妻に言動を点検して貰うのが関の山か?) 子供達に短絡した発想と行動をとらせぬように話し合う事 友人達と注意をしあう ひょっとすると孫達にも悪い事はするなと教えなくてはいけないのかも 嫌な時代だ

朝日新聞:
使用済みの切手を再使用して自分自身の郵便物を出していたとして、日本郵政公社神奈川監査室は7日、伊勢原郵便局(神奈川県伊勢原市)の集配営業課前主任(36)=伊勢原市岡崎、2月に懲戒免職=を郵便法違反の疑いで横浜地検に書類送検した。

 神奈川監査室によると、前主任は昨年9月から今年1月にかけて、切手ショップで購入した使用済み切手をはがしとり、消印部分をハサミで削った上で、自分自身が差し出す封筒14通に貼付(てんぷ)。勤務先の局内で自ら消印を押して郵送し、郵便料金2510円を不当に免れた疑い。「切手代が惜しかった。20件ぐらいやった」と容疑を認めているという。

 前主任は切手収集が趣味で、全国各地の郵便局が「文の日」(毎月23日)に押す記念押印を集めるため、いくつかの郵便局宛(あ)てにこれらの封筒を出していたという。昨年12月、封筒を受け取った大阪中央郵便局の職員が不審に思い、大阪監査室に通報して切手の再使用が分かった。(引用終わり)
コメント (2)
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