橋下氏、市長報酬3割カット 退職金半減などマニフェスト明記へ

 11月27日投開票の大阪市長選に立候補を表明している橋下徹大阪府知事が、当選すれば4年間の任期中は報酬月額を3割カットし、退職金を半減することをマニフェスト(公約)に掲げる方針を固めたことが27日、関係者の話で分かった。市職員数の削減や給与カットなど厳しい財政改革を行う意向を固めているといい、自らの報酬などを大幅カットすることで改革に取り組む姿勢を示す狙いがあるとみられる。

 橋下氏が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は11月1日に市長選マニフェストの最終版を発表する予定。

 維新関係者によると、橋下氏は市長に当選した場合、現在月額142万円の報酬を3割カットするほか、1期4年の退職金も現行の約4千万円を半減の約2千万円とすることをマニフェストに明記するという。

 大阪市長の退職金をめぐっては、今年4月の統一地方選などで橋下氏が「首相の8倍」などと批判。維新市議団がこれまで市議会で、市長退職金を半減することを定める条例案を提案したが、否決されていた。

 市長退職金については、市特別職報酬等審議会が現行の約4430万円から10・8%減となる約3950万円とする答申を出しており、現職の平松邦夫市長は、答申に従い条例案を提案、可決されている。 

 また、平松市長は報酬月額について、現行の142万円を自主的に10%カットし、128万円としている。


産経新聞 10月28日(金)9時40分配信



 橋下氏の報酬カット、退職金半減は大阪市の職員数の削減や給与カットなど厳しい財政改革を行う目的のための報酬カット、退職金半減である。橋下氏が大阪市長になれば市職員と真っ向から闘い公務員改革を実現していくだろう。橋下氏の報酬カット、退職金半減に対して平松市長の報酬カットや退職金減額は申し訳程度の報酬カットや退職金減額であり、平松市長には公務員改革をする気はない。

 橋下氏がやっていることは国民が民主党に望んでいたことである。民主党が橋下氏のように公務員改革をやっていたら民主党の支持率は高かったはずだ。
 民主党は橋下氏と対立するのではなく手を組むべきだ。そして、思い切った公務員改革、教育改革、構造改革をやれば国民の支持はうなぎ上りになるだろう。
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女性が「決起」、イスラム教ベール焼却 イエメン反政府デモ

女性が「決起」、イスラム教ベール焼却 イエメン反政府デモ


イエメン・サヌア(CNN) サレハ大統領の退陣を迫る反政府デモが続く中東イエメンの首都サヌアで26日、数千人規模の女性がデモ弾圧を非難し、顔や体を隠すイスラム教徒女性の伝統衣服であるスカーフやベールを大量に集めて、焼却する抗議を行った。

同国での反政府デモは過去9カ月間続くが、保守的なイスラム教統治の中で低い社会的地位に甘んじている女性によるこの種の抗議行動は初めて。反政府デモには最近、今年のノーベル平和賞をイエメン人女性の人権活動家タワックル・カルマンさんが受賞したことに触発され、女性の参加者が目立ち始めている。

ベール焼却などの行動は反体制派の弾圧で女性への攻撃が増えていることも背景にあり、目撃証言によると女性たちは「サレハ(大統領)は女性を殺す殺戮(さつりく)者でそれを誇りにしている」などと書かれた垂れ幕を掲げ、気勢を上げた。

26日のデモに参加した女性の1人は今年10月だけで女性60人以上が攻撃を受けたとし、子どもも殺されていると指摘。「部族指導者がこの問題で沈黙するのは不名誉」「男性が我々を守ってくれないのなら、我々は黙ることなく自衛措置をとる」「女性の要求に応えない部族は臆病(おくびょう)者」などと主張した。

反政府デモ隊と治安当局の衝突は依然絶えず、医療関係者によるとサヌアやタイズ州では25日、少なくとも10人が死亡、数十人が負傷した。政府は同日、停戦を発表したが効力は疑問視されている。反政府派は大統領の即時辞任を要求しているが、サレハ氏は退任後の訴追免除を求めるなどして対立の溝は埋まっていない。

10月27日(木)16時21分配信

チュニジア議会選、イスラム穏健派が第1党確実




 【チュニス=長谷川由紀】チュニジアで23日に行われた制憲議会(定数217)選挙は、1月に崩壊したベンアリ独裁体制下で弾圧されたイスラム穏健派政党「アンナハダ」が第1党となることが確実な情勢となった。
62議席中約4割の68議席を獲得。世俗派の中道左派政党「共和会議(CPR)」(23議席)が2位で続いている。
 アンナハダは25日に事実上の勝利宣言を行い、水面下で他党との連立協議を始めている。ベンアリ時代に非合法野党だったCPRは連立に前向きとされ、イスラム政党主導の暫定政府ができる可能性がある。
 世俗派の民主進歩党(PDP)は大敗の見通し。イスラム化の脅威を強調し、アンナハダとの対決姿勢を鮮明にしたことが、国民融和を望む有権者の反発を招いたとの見方がある。
 チュニジアに続き2月にムバラク政権が崩壊したエジプトでも、11月から人民議会(国会)選挙が始まる。今回のアンナハダの勝利は、エジプトの「ムスリム同胞団」系政党などイスラム勢力にも追い風となりそうだ。

(2011年10月28日00時10分 読売新聞)




イエメンでは女性がスカーフやベールを大量に集めて、焼却する抗議を行った。スカーフやベールやベールはイスラム教の象徴でもあり、自由なヨーロッパで住むイスラム教の女性でさえ仕様しているのにイエメンでは女性がスカーフやベールを焼却したということはイエメンの女性の自由への意思の強さを示している。
 「男性が我々を守ってくれないのなら、我々は黙ることなく自衛措置をとる」「女性の要求に応えない部族は臆病(おくびょう)者」はイエメンの女性の自由への力強い宣言である。
 これから厳しい戦いになるかも知れないが、イエメンの市民革命の成功を祈る。

 チュニジアは無事選挙を終わったようだ。民主主義国家つくりが始まる。エジプトも11月に人民議会選挙があるという。
 中東に民主主義社会が広がれば、アフガンにもいい影響を与えるだろう。
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辺野古移設賛成派の大会





 26日に普天間飛行場の辺野古移設に賛成する北部振興推進・名護大会が開かれた。公共工事が激減したために北部の建設業界は青息吐息である。辺野古のヘリコプター基地建設は北部の建設業界にとって是非とも実現したいものだろう。
 
 北部振興推進・名護大会では辺野古移設を宣言した。27日には代表者は自民党に辺野古移設を請願している。政府にも請願するだろう。
 現在、日本で唯一普天間移設を受け入れてもいいという明言しているのは辺野古だけである。辺野古以外に普天間移設を受け入れてもいいと宣言しているところはない日本中。どこにもない
 仲井間知事は、辺野古移設は不可能であり県外移設をしたほうが早く実現するなどと述べているが、辺野古移設を主張する団体が登場することによって仲井間知事の自論は崩れることになる。

北部振興推進・名護大会への参加者は自民党系の人間たちである。仲井間知事は選挙に勝つために、「県外移設」を公約にした。そして、革新系の稲嶺名護市長たちと一緒になって政府に県外移設を要求している。自民党本部は徹底して辺野古移設を主張しているのに自民党である仲井間知事は辺野古移設反対を積極的に主張している。仲井間知事が辺野古異説を主張しているのに、北部自民党支持者たちが辺野古移設を主張するようになった。辺野古移設が自民党の本音だろう。
 ところが仲井間知事は知事選で当選するために県外移設を公約してしまい、現在は革新系の政治家たちと行動をともにしている。仲井間知事はピエロのようだ。
 
 建設業界のいう北部振興というのはハコものをつくることであり、建設工事をしている間だだけ景気がいい。本当の経済発展ではないし。本当の北部振興でもない。彼らの振興論には反対であるが、辺野古移設には賛成である。
 ヘリコプター基地はアメリカのアジア軍事戦略上なくてはならないものであり、沖縄に建設する以外にはない。

 ヘリコプター基地跡は民間飛行場に転用できる。他の軍事基地跡は整地しなおして別のものに使用しなければならないが、辺野古基地ならそのまま北部の民間飛行場として使用できる。
 嘉手納町の道の駅は嘉手納飛行場見学の観光客で賑わっている。辺野古基地も嘉手納町のように道の駅をつくり観光客を呼ぶことができる。
 観光客はこれからも増えるだろう。辺野古基地は辺野古の経済発展にも大きく寄与する。

 普天間基地の辺野古移設は実現するべきである。


 辺野古移設反対派の新聞記者の記事には苦笑する。
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今は秋なのか月見て酒を飲む・八百二~八百四句

八百二句





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八百四句




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