橋下知事が知事選に維新幹事長の松井氏擁立へ

 11月27日に想定される大阪府知事選、大阪市長選のダブル選で、地域政党「大阪維新の会」(維新)を率いる橋下徹知事(42)が、知事選について、維新幹事長の松井一郎府議(47)=3期目=の擁立で最終調整していることが3日、わかった。橋下氏は、9月府議会で最初に議案採決が行われる21日にも、辞意を正式表明する見通し。23日の維新全体会合で、自身は市長選に立候補し、知事選では松井氏の擁立を決める方向で調整している。

 橋下氏は2日夜、大阪市内の飲食店で、松井氏と2人で会談、擁立の意向を伝えたとみられる。

 橋下氏は3日、「松井さんは意中の人ではない。意中の人は維新外部の人」と言及。松井氏も「今は9月議会を円滑にどう乗り切るかが仕事」として、擁立への動きを否定したが、維新内には、立候補が表面化することで、開会中の府議会での審議が紛糾することを避けたいという思惑があるものとみられる。

 松井氏は自民出身で八尾市選出。橋下知事が提案した大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への府庁舎移転関連議案が、自民会派の大量造反で否決されたことなどに反発、昨年4月、維新を設立した。

 幹事長として今年の統一選を戦い、府議選や大阪市議選で維新を躍進させるなど、側近として橋下知事を支え、ダブル選の候補者選定の責任者も務めている。

 維新はこれまで、元読売テレビ解説委員の辛坊治郎氏や、経済産業省官僚だった古賀茂明氏らに知事選出馬を要請してきたが、いずれも固辞され、外部からの候補擁立は難航していた。

 「意中の人は、維新外部」と繰り返してきた橋下氏が、最終的に維新内部からの候補擁立を決めれば、批判が出ることは必至。しかし、維新が府議会に提案した職員・教育基本条例案の可決や、維新が打ち出した一連の行政改革の実行を優先させるためとみられる。

 維新関係者は「あとは有権者に判断してもらうしかない」としている。

 知事選には、共産推薦の弁護士、梅田章二氏(60)も立候補を表明している。

産経新聞 10月4日(火)9時50分配信


 大阪府知事立候補は維新幹事長の松井一郎府議(47)になるようだ。有名人に立候補を頼むより松井一郎府議が大阪府知事選に立候補したほうがいい。橋下徹知事や維新の会が目指しているのは今まで誰もやったことがない大改革である。維新の会以外の人間が知事になったら、知事は維新の会のロボットになるか、でなければ維新の会の政治と知事の政治にみぞができる可能性がある。

 知事が維新の会のロボットになるのはむしろ維新の会にとってマイナスになるだろうし、知事と維新の会にみぞができるのは改革にとってマイナスだ。

 維新の大改革は始めての体験だから、実行するとどうしてもあちらこちらに綻びがでてきて修正をしなければならなくなる。修正するのは改革を立案した人間のほうが臨機応変にできるし知事と維新の会の密接な連携が必要だ。
 維新幹事長の松井氏が大阪府知事船に立候補したほうがベストだ。

 橋下氏は42歳、松井氏は47歳と2人とも40代である。若い2人が手を組めば大阪の改革も飛躍的に進めることができる。

松井大阪府知事、橋下大阪市長を実現してほしいものだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

酔いどれの歌が聞こえる秋深し・七百三十八~七百四十句

七百三十八句





七百三十九句





七百四十句




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )