Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
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東京都知事選ー蓮舫(れんほう)候補の背後には、こんな政治勢力がある事にご注目を

2024-06-11 22:12:37 | 国際・政治
選挙権がなくとも要注目の、東京都知事選の投開票日まで後 1カ月を切った。去就が注目される 小池現知事も、3選を目指して明 6/12の立候補表明へと調整中の様だ。与党自民・東京都連は何らかの支援を表明してはいるが、先年来の政治資金問題渦中でもあり、正面からのそれにはなり難い様だ。

その小池知事に挑戦すべく、30名に上る人物が立候補表明をした様だが、同知事の対抗馬最有力とされる 蓮舫参議が「反自民、非小池都政路線」を強く打ち出し主張も繰り広げている模様。都知事選への立候補は 同参議の自由だが、背後の支援勢力に芳しからぬ連中がいる事も 我々は留意すべきだし、東京都の有権者各位にも理解を願いたいものだ。

それは「ちょっと待て。その候補者は共産党」という事だ。厳密には無所属との触れ込みだが、実の所は「立憲共産党」というのが正解に近い模様。かねて同党首公選制の主張封殺を図り、その表明の挙に出た元党幹部を除名処分とするなど「強硬姿勢」に留まらぬ専制志向が目立つ所。今春の委員長交代を経ても、その路線に大した変化はない様だ。以下 昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。

「共産・田村智子委員長、党内問題に『コメントしません』連呼 政権批判は 立て板に水」

激しい政権批判を展開している(日本)共産党の 田村智子委員長が、自身のパワハラ疑惑など党内問題には沈黙を貫いている。動揺の広がりや 野党共闘の悪影響を回避したい思惑を指摘する声もあるが、党内外で「ご都合主義」との批判を招く可能性は否定できない。

田村氏は 6/9、福岡市内の党会合で講演した。終了後は記者団を前に派閥パーティー収入不記載事件を巡る自民党の対応を糾弾。「党の中で犯罪が行われていたら 徹底的に事実を明らかにして膿(うみ)を出し切る(必要がある)」と強調し、「反省がなく、自己改革もできない、自浄能力もない。政権党としての資格を失っている」と断罪した。

ただ 立て板に水のような政権批判とちは一転、党内の問題に関しては言葉数が激減した。

福岡県では、(2018=平成 30年頃の)流行語大賞で入賞した「ご飯論法」の発案者の一人で、漫画評論家の 神谷貴行氏が党員として活動している。その神谷氏は 党首公選制を巡る党内議論をブログなどで公表したとして (党)規約違反に問われている。「言論封殺」との指摘もある中、記者団から処分状況を尋ねられた田村氏は「私からコメントするみとはありません」と突き放した。

また、共産の 大山奈々子・神奈川県議が 田村氏から 1月の党大会でパワー・ハラスメントを受けたとして、第三者委員会による検証を求める意見書を 党中央委員会に送っていたことが判明。認定された場合、田村氏の謝罪と訂正を求めている。

田村氏は 党大会で党員への除名処分を問題視した 大山氏について「あまりにも党員としての主体性、誠実さを欠く発言だ」と断じた。しかし、この件についても記者団に「コメントしません」との見解を述べるにとどめ、徹底的に事実を明らかにする姿勢は示さなかった。(引用ここまで)

与党自民の政治資金問題が 息長く国民的信頼回復に繋がる糾しに晒されるべきは分かるが、その担い手を自ら手を上げて志望する野党がこのあり様では、反って不興と不信の念が増すだけだろう。

今はよくは知らぬが、少し前までの日共は「党内民主主義の大切さ」などと声高な表明などをしていたものだ。その党が、将来の組織改革にも資する「党首公選制」の議論に関わったというだけで 党関係複数を一方的に処分とはどういう了見か。田村現執行部の幹部層にとり不都合ではあっても、そうした議論を自由に行わせるのが 党内民主主義の筋ではないのか。

それか認められないなら、田村現日共む執行部も 習 近平(しー・じんぴん)中共指導部と大差ないという事だ。同指導部の路線と異なる香港や、現状維持を志向する台湾に対しても脅威となる様な出方をする。野党の間は「平和ガー、自由ガー、人権ガー!」と声高に喚くも、一度政権に就けば非友好側と大差ない専制の徒と化す。まぁこれは、少なくとも立憲民主左派も似た様なものだが。

復習にもなるが、もう一度「ちょっと待て。その候補者は、共産党」の言葉を掲げる次第。小池現知事や、今回 2候補以外の他の候補も 決して芳しくないかもだが、どうか東京都の有権者各位はその辺りに留意の上 来る投票日に臨んで頂きたい。

選挙結果によっては、東京の国際都市としての価値を上下する事ともなりかねないので。今回画像も振り返り恐縮。東京を発ち、西方の静岡と当地愛知の県境に近い 浜名湖畔辺りを西日本へと下る 東海道・山陽新幹線試験列車「ドクター・イエロー」の様子をもう一度。以下に 関連記事をリンク致します。「産経新聞 4/18付」
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2 コメント

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蓮舫氏の選挙資格 (onecat01)
2024-06-13 22:03:20
 HAKASEさん。

 「ちょっと待て。その候補者は、共産党」分かりやすい言葉だと思います。

 もう一つ加えるなら、今は彼らが口を閉ざしている党是です。

   ・皇室の排除
   ・赤軍の創設

 戦後GHQから合法活動を認められた当時、共産党はソ連共産党 (コミンテルン ) の下部組織でした。上記コミンテルンの指示を、分かりやすい彼らの言葉で言い換えますと、
    
   ・天皇制廃止
   ・共産党軍の創設  となります。

 党是は公開されないだけで、今も生きています。

 その共産党がいつの間にか、「平和憲法を守れ」「再軍備を許すな」ですから、国民は騙されていることになります。

 蓮舫氏は自らの国籍について、場所に合わせて「私は台湾人」「私は中国人」と喋っていますから、氏を皇居のある首都・東京の知事にできないことは、明らかです。

 こうした事実が明らかにされないから、国民も都民も何となく、反自民の流れで蓮舫氏に傾きます。

 「ちょっと待て。その候補者は、共産党」

 この標語は、分かりやすいので、多くの都民の目を覚させ、間違いから守ることでしょう。
返信する
共感の標語 (HAKASE(jnkt32))
2024-06-14 10:24:21
onecat01さん、こちらへもご見解を有難うございます。

蓮舫参議は 一時所謂「二重国籍」問題で物議を醸し
、今も全クリアとは参らない所もあるやに聞きますが
今回は横に置きました。

それよりも支援勢力の方が問題です。離党とはいえど
立憲民主党左派と日共、社民の支援とくれば貴懸念
の「反日性」も否応なく付きまとう事となるからです。

「ちょっと待て。その候補者は共産党」の傑作な標語
は、残念ながら拙オリジナルではありません。某保守
サイトで偶然目にし、共感したものです。

その上で、日共の孕む「昔も今も変わらぬ危険性」
には引き続き注視しないとという所だと思います。

「天皇制廃止」「共産党軍の創設」の二大意図がそ
れですね。前者は かねて議論の皇位継承問題にて
女系天皇論を初めから支持している事。後者は自衛隊
には反対も、自衛組織を全否定した訳ではない事に
表れていると心得ます。

にしても、前出二点を表にしないのは「論点ずらし
のご飯論法」の誹りを免れず、今の田村執行部も引
きずっている様です。まぁこんな党是でも見直す気
はなさそうですので、我々も選挙時の公認候補には
投票しない心がけが大切そうです。

改めて「ちょっと待て。その候補者は共産党」まずは
お礼まで。
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