Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

トラック・バスとAV 共通する問題は・・・

2016-02-15 09:31:24 | 社会・経済
無法国家、朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイル実験につき、我国政府は一旦解除の経済制裁再発動を決めた。至極当然の事だが「北」は対抗処置として、同国内に拉致された方々をも含む、行方不明日本人の調査委員会の解体を強行した由。しかも「原因は全て日本側に有り」との強硬姿勢だとか。まあ我国サイドよりは、それが「北」流「予定調和」。まあ予め分っていた事ではある。勿論、拉致被害者のご家族各位に対し大変恐縮であるのは分っているが、「今を生きる」我々国民市民にとっての直の脅威である事も事実。先日講演された拉致被害者のお一人、蓮池 薫さんの、事件解決への強い不変の姿勢には、改めて大いなる感動を新たにした所だ。暫く道は険しくなろうが「必ず取り戻す!」強い希望の姿勢だけは持ち続けたいものと心得る。

さて本題。この年初、長野県下にてのツアー・バス大事故を初めとして、トラック輸送をも含む安全品質の低下が大きく懸念されているのはご存じの通り。激化する運賃受注の値引き競争から安全面までが蝕まれ始め、運転手各位への給与を初めとする待遇も、以前より悪化していると言う。首都圏と中京関西圏など、主要都市を結ぶ路線の稼働は盛んだが、北海道などの地方・郡部にあっては、相当に落ち込んでいる様だ。
貨物需要がない訳ではないのだが、前述の理由などにより、運転手などの希望者が激減してしまっている様なのである。歴史あるN通運やY運輸、S急便辺りの大手はさほどでもないのだろうが、中小業者や遠方の郡部の業者では深刻化し始めているとも聞く。実は、北海道東部ののJR石北線にて、一度は廃止見込みの貨物列車便が地元自治体の支援などで今も存続しているのだが、その陰にはこの様な事情があるらしい。トラックの往来が減る事になれば、地元国道や地方道を維持する財源が減って、道路の破損や陥没などの危険を防ぐ整備さえできない危機的な事態に陥る事ともなりかねない。又、ただでさえ過重な長時間労働となりがちな運転の方々向けの健康診断や医療面での支援などが減衰し、安心して乗務ができなくなる恐れもある。そうなれば、深刻な交通事故などの危険も当然増大する事だろう。

ここからは「本当の余談」で恐縮なのだが、男性なら少しは世話になる18禁画像、つまりアダルト・メディアの世界でも似た様な事態が生じているらしい。詳細は存じないので、些かの拙邪推を交える所はご容赦を願いたいが。
実は昨今、俺も風聞で一度はその名を聞いた様な人気AV女性タレントの引退が相次いでいる様だ。主な所だけで、この一年で数人以上に上る模様。勿論、諸事情あっての事だろうし、年齢的にやむを得ないケースなどもあるのだが、他方30歳前の、人気盛りのそうした向きも複数あるとか。想えばこの事が、前述の陸運業界の抱える問題と何か通底する所があるのでは、とも思うのものだ。

昭和末期のバブルの頃、AV商品は最低でも単価10000円超が普通だった。人気処だと15000円超も珍しくなく、今もそうだがやはりレンタルで見るのが主流だった様だ。今はと言うと、DVD普及によるコスト・ダウンを顧慮するにしても単価5000円割れで、往年のほぼ1/3以下。
芸能誌やスポーツ紙などでたまに記事が載るのを見たりすると、やはり制作面での予算低下が進んでいる様で、人気タレントと言えど、もう以前の様には稼げなくなっている様だ。又、共演する男性タレントや撮影陣にしても、コスト面も絡んで以前よりその道のプロが大きく減り、この分野の仕事のリスクを厳しく弁えない者が増えている実態があるとも聞く。つまり、メーカーなど制作側から出演陣への過酷な要求や、余り健康安全面を顧みない杜撰な現場管理のあり様が何となく見えて来るのだ。これも記すべきではないかもだが、AV男性タレントの健康管理が不十分だった為に、一部の現場で性病が生じて大変だったとの情報もある。そうした事共への嫌気が、美貌で有能?な人気タレントの離脱を招いた所も想像できはしないか。

前述の事態は現状はまだ一部だろうが、とに角商品単価の低下などからも察せられる様に、「あの世界」も以前程には実入りがなく、それでいてリスクの高い世界になり下がってしまった様なのだ。人気タレントの中には、アジアを初め海外でも高い評価を得る向きも若干だがある様だ。周囲がその事を良く理解して大切に育てれば、それはそれなりの「日本品質」となり得るのだが、制作陣の「民度の低さ」などにより阻まれてしまっているの様であるのは遺憾なのも事実だ。こんな現状が続けば、この分野でも秀逸?な人材が多く流出してしまい、先行きは暗いものがあろう。その存在自体の賛否は横に置くとして。
もう一つ、余りに多くの商品の氾濫からも想像できる様に、20代~30代のAV女性タレントとその経験者は、計10万人を優に超えると言われる。この現実が、少子化の進む我国の恋愛及び結婚事情に暗影を落としている所も、少しは顧慮されて良いと愚考するのだが。

と、とりとめもない事を記してしまったが、輸送も娯楽も、一定の高い品質を望むなら、それ相応の適正な対価が存在するのは当然だ。今世紀初の規制緩和の負の面もあろうが、余りの安価は「安かろう悪かろう」で質まで悪化して、後退の許されない安全面までが損なわれてしまい、仕事に携わる希望者も退いてしまうのも事実。我々ユーザーをも含め、一体どれ位が適正なコストなのかを良く考え、こうした問題と向き合って参る必要があるのではないだろうか。
今回画像は、一昨年の今頃、当地金山副都心にての雪景色。荒天を突き、定時で目的地を目指すJR貨物便の姿が健気に映りました。勿論、終点よりはトラック輸送に引き継がれるコンテナ貨物ですね。余談もう一つ、昨日の聖バレンタイン・デーは、拙人生で初めて、チョコ収穫ゼロでありました。まあ世間的にも希望者が減り、仕方のない事ではありますね。

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