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Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

名古屋の大学生爆発物事件は、教育的刑事処分を~続き

2018-11-06 22:40:39 | 社会・経済

今夏取り上げた、高性能爆薬を製造使用した容疑で逮捕送検された元男子大学生(19)の件で 新たな動きがあった様だ。当該容疑者は、昨年秋から今夏にかけて自宅 3Dプリンター使用による拳銃一丁と、覚醒剤約 0.6gの製造容疑でも追送検され、更にこの容疑者への覚醒剤の一部原料提供容疑で、関東在住の自称男子派遣社員(17)も逮捕された由。

余罪とも言えるこの一連の件については、爆薬の件と合わせ 厳重な罪責を問うは当然なるも、それらを踏まえた上で 以前にも触れた様に、覚醒剤製造原料提供に関わった自称派遣会社員と共に 更正機会のある教育的刑事処分を望むものだ。これも以前主張した様に「単なる寛大処分」を求めるものではない。

元男子大学生の爆薬製造などの手がかりは、国内外に必ずいるとされる テロ行為などを志向する暴力組織や過激勢力の手に落ちると大きな問題になりかねないが、しかし見方を変えると、そうした不穏な連中とこれからも対峙しなければならない日本及び日本人の国防安保の面に資し得る事共と思えるからである。冒頭の爆発物の件については既送検であり、拳銃と覚醒剤のそれも追送検につき、近く起訴される事となろうが、今から想像されるのが 被告弁護人の苦悶だろう。

お断りしておくが、拙者は決して刑事事件に関わる弁護士勢力に 安易に同調する意思はない。元男子大学生と それに協力した自称派遣社員の罪業は、それは確かに厳しく処分されるべきで 弁護側の対峙姿勢は、裁判では被告となる容疑者達の更生機会の確保だろうが、これが今の日本弁護士連合会の多数派ともいえる執行部派にきちんとできるかと言えば、甚だ疑問だ。

元男子大学生の「危険な所業」は、周辺住民多数への脅威となり得たのは事実の反面、適正な教育さえ施せば、我国の国防安保面に有益な所を提供し得る才能を伴うもの。然るに日弁連執行部の 特に憲法への向き合いは、どうしようもない護憲原理主義だ。法曹の看板を出した所で、とても「情緒的戦争反対」を振り回す連中に、此度の容疑者達への まともな更生機会がもたらせるとは思えない。戦後 70年以上に亘り罷り通って来た空想的平和志向による更生指導など晒したら、それこそ容疑者達からは勿論、我々国民市民の多くからも、失笑と不信を買うだけだろう。

余罪も明らかになった以上、間もなく起訴を迎えるだろう 元男子大学生の刑事処分は厳重なものとならざるを得ないが、その刑罰は 覚醒剤の件を別とすれば、厳しいなりに教育的な課し方をすべきだろう。又、17歳なる年齢から、ひとまずは家庭裁判所へ送られるだろう自称派遣社員にしても、基本は同様の処し方を望みたい。繰り返しになるかもだが、二人の容疑者は 教育指導の如何によっては、これからの我国の国防安保にとり、有用な人材となる可能性がある。

何よりも、これまで情緒に流れがちだった 戦争と平和への向き合いを、冷静な思考で行える希望も垣間見えるのだ。拙者は、若い彼らの そうした資質に期待しようとするものだ。日弁連執行部は無理だろうが、司法関係各位には、そうした所を少しでも斟酌される様願いたい。今回画像は、拙居所からも遠くない JR名古屋駅近く ささしまライブ付近にての三重県下から長野県下へと運行される、これから忙しくなる燃料列車の様子を。 

 

コメント (4)
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