生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

病院へ行ってきました

2009-03-06 22:07:14 | 乳癌

今日は乳腺外来の診察日でした。雨が降っているので自転車では行けません。
家から病院まで車なら15分、自転車なら25分で行けますが、歩くと一時間近くかかります。バスは駅経由で乗り継いで行くか、亀城公園のバス停まで20分ほど歩いてから乗るかのどちらかです。

亀城公園のバス停から乗ることにして出かけました。ところがバスが行ったばかりで、あと一時間も待たなければなりません。以前はもっとバスの本数が多かったはずなのに……。バスに乗る人が少なくなったのでしょうか。本当に困ります。
しかたなく、雨の中を歩いて病院までいきました。雨脚が強くなってきたので、着いたときはズボンもコートもびしょぬれでした。


でも、幸いなことに今日は足が痛くなかったのです。痛みがないときは、どんどん動かした方がいいのですから、たくさん歩いて体にいいことをしたのです。それから、歩きながら創作のストーリーを練ることができました。いいアイデアが浮かびました。ぼおっとして道を間違えそうになりましたが……。

着いてすぐ中央検査室で血液検査を受けました。午後だったので、すいていてすぐ呼ばれました。患者さんがたくさんいるときは、採血する看護師さんは、必要なこと以外しゃべりません。でも、そのときは数人だったので看護師さんが話しかけてくれました。

わたしの手をとって「手が冷たいね」「50分かけて雨の中歩いて来たんです」「へえっ!」それだけの会話で心が温かくなりました。

また、看護師さんはわたしの腕を見て「いままでずいぶんたくさん注射打たれているでしょう。血管が固くなっているから痛いですよ」と言いました。確かに子どものころからよく注射を打たれました。喘息の発作が起きると注射を打ってもらいに病院に通ったものです。
覚悟していたのですが、ちっとも痛くなく、ちくっとしただけでした。


その後、骨塩量を測りに行きました。
フェマーラという薬を飲むと、その副作用で骨塩量が減るかもしれないからということで検査したのです。でも、今回わたしは骨塩量の検査は初めてでした。薬を飲んで1か月以上たっているので、悪い結果が出ても薬のせいなのか、もともとなのかわかりません。
毎日ヨーグルトと小魚や干しエビを欠かさず食べているのですが、どうなのでしょう……。結果は来週わかります。

診察室は混んでいたので、呼ばれるまで2時間待たされました。先生に色々質問しようと思っていたのですが、呼ばれたときは何を質問するのだったか忘れていました。
「左腕と右肩はいつも傷むようになり、手足の関節は日によって痛かったり痛くなかったりです」と言うと、「あまりひどい痛みなら薬中断してもいいけれど……」と言われたので
「大丈夫です。これくらいの痛み、たいしたことないので」と答えました。

注射も痛いと感じなかったほどなので、わたしはもしかして痛みに鈍感なほうなのかな?
それとも、子どものころから苦痛に耐えることが多かったので打たれ強くなっているのかな?と思いました。そうだとしたら、子どものころ病弱だったことが今役立っているのですね。


痛みの度合いは、本人でないとわかりません。痛みを意識しはじめると、どんどん痛くなってくるような気がします。腕の痛みは、PCに向かっていると、ほとんど感じられないほどですが、リラックスしているとジンジンと痛んできます。

病院で2つの失敗をしてしまいました。
骨塩量測定のときに腕時計をはずして(はずす必要はなかったのです)かごに入れ、そのまま忘れてしまいました。トイレでそのことに気づいて取りに戻り、トイレに傘を忘れました。どちらも戻ってきたからよかったのですが、まったく大ボケぶりに自分であきれています。


*追記
PCを起動したときにWindous Dfennderから「アプリケーションの初期化に失敗しました。0x80016baに問題が発生し、このプログラムのサービスが停止しました。再起動するかサービスを手動で開始してください」というメッセージが出るようになりました。

何度再起動してもメッセージが現れます。システムの復元をやってもダメでした。どなたか解決法ご存知でしたら教えていただけますか?


*ネット検索で調べ、いろいろ試した結果、エラーメッセージが出なくなりました。『サービスを手動で開始する』という意味が理解できるまで2時間かかりました。(3/7 16:49記)



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