昨日は午後から教会学校小学科の父母懇談会が行われました。「父母懇談を行うなんてすごい!」と神学生が言っていましたが、6月には父母との個人面談、1月には全体の懇談会が毎年行われています。
新一年生のお母さん達がたくさん来て下さったことが嬉しかったです。教師と父兄の自己紹介の後、分級で行っていることや子供たちの様子を話しました。また、いろいろな質問が出て、それについて話し合いました。
めぐみ教会のすごいところは、教会学校の時間の後にジョイクラブといって、小学生のための遊びのプログラムが用意されていることです。しかも、屋外スポーツ、室内バラエティー、わらべうたの3つがあるので、子供たちは選んで好きなところへ参加します。室内バラエティーでは、奉仕する先生が毎週工夫をこらし、お菓子作りや手芸、工作などもしています。子供たちは日曜日が待ち遠しくてたまらないほど楽しみにしています。
世間では、教会へ行っている子供は特殊に見られるようですが、めぐみ教会には幼稚科、小学科合わせて100人以上の子供たちが毎週集まってくるのですから、日曜に教会へ行くのが当たり前という感覚になっています。
礼拝メッセージではマルコ14:3-9からイエスさまに香油を注いだ女の人のことが語られました。この女の人は500万円以上もする香油を全部イエスさまに捧げたのです。
そのことで、弟子(ユダ)が、もったいない。貧しい人に与えたらいいのにというようなことを言いますが、ユダは間もなくイエスさまを銀貨30枚で裏切ってしまいます。ユダはお金に価値を置いていたのです。
でも、女の人は、イエスさまに価値を置いていました。だからすべてを捧げたのだと聞いたとき、何に価値を置くかによって人生が決まってくるのだなあと思いました。
長いようですが、実は短く、限られた時間を生かされているわたしたち。間違ったところに価値を置いたら、どんどん道を外れていってしまいます。かつてのわたしは、健康になることに価値を見いだし、体にいいことを第一にやっていました。そのこと自体は悪いことではありませんが、健康になることが人生の目的になっていたことが、大きな間違えでした。
この香油を捧げた女の人のように、イエスさまに価値を置き、イエスさまの喜ばれることをしていきたいと思いました。
子供達にとっては、文香さん達の働きは希望の光だと思います。体調が守られて、いつまでも子供達を楽しませて下さいね。祈っています。
私も同感です。
香油を注いだ女の話、私の好きな箇所です。
女がとった行動が周りから非難され、端から見れば少女ただ一人が悪者、愚か者と捉えられてしまうような状況で、イエス様が彼女の行動を引き上げてくださったことに感動を覚えますね。
教会学校とジョイクラブの働きのためにお祈り下さいね。
「世界中のどこででも、福音が宣べ伝えられる所なら、この人のした事も語られて、この人の記念となるでしょう。(マルコ14:9)」と言われたイエスさまの言葉が、今実現していますね。