昨日は教会で結婚式がありました。感動的な結婚式でした。
新郎のSくんとは数年前、一緒に教会学校で奉仕していました。ギターがうまく、誠実な好青年です。新婦のMさんとは、まだ直接お話ししたことがありませんが、とてもきれいな方です。
新婦には4歳の娘さんがいます。詳しい事情はわかりませんが、Mさんはとてもつらい経験をされたようです。ケーブルテレビで教会紹介の番組を見て教会を訪れ、イエスさまを信じ、新しい歩みをはじめたころ、Sくんと出会ったそうです。
Sくんは、Mさんの過去をいっさい受け止めて暖かい愛で包み、結婚の約束をしたそうです。
牧師先生は、3枚の布を持ってこられ、SくんはMさんを包み、MさんはSくんを包み、と言いながら布で包んでいかれ、最後に大きな一枚の布を出され、このようにふたりのことを神さまが包んで下さると実演されました。
式のあと、Mさんのお父様が、感極まって涙ながらに感謝の挨拶をされました。もらい泣きしてしまいました。
式の中でMさんの好きな「月の光」という曲を青年たちが賛美しました。歌詞がとても感動的なので紹介したいと思います。
月の光
どこまでも続く広い大地が吸い込まれる空の下で
片意地張って生きている私はあまりに無力で
何も残っていないと思ってた自分の足跡たどれば
この空の広さにまさる愛に生かされた日々があった
ひとりで泣いていた夜も 月の光があったように
今の私のありのままを包み込む愛があった
新しいご家族に神様の祝福がありますように。
涙をぬぐい、汚れをふきとってくれるハンカチは、イエスさまのようだと思いました。
あなたのポケットに もぐりこもう
涙があふれたら おもいだして
汗をかいたら おもいだして
けが人がでたら おもいだして
咳がでたら おもいだして
汚れは 私でふきとって
苦しいときは かみしめて
そうして 無事一日が終わったら
水で洗って 乾かして
あなたのそばに 小さいけれど
いつもいることを 忘れないように
土筆さんへ、感謝をこめて。
風呂敷のような布でした。わたしも、包み込むような愛を人に与えることができたらいのにと思います。
牧師さんが使われたのは、どんな布だったのでしょう。
布のように用いられる者になりたいです。
昨日は婚約式があり、これから結婚式、婚約式が続き嬉しい春です。シンゴくんからも朗報がお聞きできる日を楽しみにしています。