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童話、詩、小説、エッセイ、ジャンルを問わずに書いていますが、自信がないものばかりです。それでも、書くことが回復につながるので、今日は詩を載せます。
胸の痛み
心って、胸にあるんだね
だって、悲しいと
心臓のあたりが
痛くなるのだもの
むなしさと さみしさを
感じたときも
胸が痛むのは なぜだろう
それはね
神さまに呼ばれているんだよ
神さまの呼びかけが
胸の痛みとなって
響いているんだよ
この詩は24日の礼拝メッセージで語られたことと関連しています。アダムとエバが罪を犯したため、人は神さまと断絶してしまいました。女には出産の苦しみが与えられ、男には労働の苦しみが与えられ、いくら働いても達成感を得ることができなくなってしまいました。
そして、人はやがて土に返る、すなわち死が訪れることが定められました。そのときから人はむなしさを感じるようになったのでしょう。
でも、そのむなしさが人の心に沸き上がってくる訳は、人の心を神さまに向けるためなのだと聞いて、嬉しくなりました。
さみしいとき、悲しいとき、むなしさを感じるとき、それは神さまからの呼びかけだと思うのです。神さまの呼びかけに答えたとき、回復が始まるのです。