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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

心の声(その1)

2011-09-01 20:47:33 | 教会
昨日の水曜礼拝はカウンセリングの学びシリーズの最後で「心の声を聴く」ことについて語られました。

現代は自分探しの時代だといいます。苦労して入った大学なのにここでよかったのだろうか? と迷い、会社に勤めると別の会社の方がよかったんじゃないかと迷う大人が増えているそうです。たくさんの選択肢が開放されているからかえって迷うのでしょうね。

クリスチャンも迷います。自分の信仰はこれでよいのか・・・と。


わたしもブログを書いていてときどき迷います。このような内容でいいんだろうか。書くのをやめた方がいいのではないか……と。


レジメには『心が病んだり、深い悩みにとらわれることは、ピンチであると同時にチャンスでもあります。それは、心の奥深くにある本音の自分と出会い、心の底からの叫び声に耳を傾ける時にもなるからです。』と書かれていました。

心病む時や深い悩みに陥った時、心の声を聴く機会でもあるのですが、そこにはカウンセラーなどの助けが必要になってきます。

他者の心の声を聴くことが求められるわけですが、他者のために聴くことは簡単なことではありません。それは自分探しと反対のことが求められるからだそうです。

聖書には
「人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。(ヨハネ15:13)」
と書かれています。

「他者の心の声を聴くことは、自分を捨てることなしにできません。自分を捨てることは相手を愛すること、相手が必要としていることに耳を傾け、寄り添って行くことです」と牧師先生が言われました。

「プロのカウンセラーでなくていい。むしろアマチュアのほうがいい。アマチュアであるからこそ良き相談者、良き援助者になることができる」と聞きました。

わたしも誰かのカウンセラーになれたらいいのに……と思いました。  

つづく



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