寒くなってきました。冷え性のわたしは寒いのが苦手です。薄着してちょっと背中がぞくぞくすると、たちまち風邪をひいてしまうので、何枚も重ね着します。わたしが寒がりなのは、たぶん子どものとき厚着をさせられたせいです。
2歳の時、肺炎で死の淵をただよいました。熱がなかったので、病院へ連れて行くのが遅くなったそうです。無熱性肺炎で、病院へ連れて行くといきなり「今夜が峠です」と言われたそうです。そのことを聞いた母はどれだけショックだったでしょう……。でも、わたしは生きました。いや、生かされました。
その後、わたしが風邪をひくと母は心配でならなかったと言いました。コホンと咳するたびに一枚ずつ服を重ね着し、足が冷たいからと靴下をはいて寝たため、今でも厚着しなければすぐ風邪をひき、靴下を履かなければ眠れません。冬はアンカをふたつ使っています。
寒ければしっかり寒さ対策をすればいいのですが、最近は困ったことが起きています。
薬(ノルバテックス)の副作用プラス更年期で寒い日でもホットフラッシュが頻繁に起きます。寒いからと一枚羽織ると、暑くなって汗びっしょりになります。一日で何回も脱いだり着たりしています。今日は暖かい日なのか寒い日なのかわからなくなってきます。
外出先で汗をかくと、着がえができないので、汗が冷えて風邪をひくこともあります。
夜になると足先が氷のように冷たいのに、熱があるように顔がほてり、寝汗をかくので夜中にパジャマを着替えなければならないこともあります。
それでも、これしきのことは、具合が悪いうちには入りません。よく眠れるのです。(何回もトイレに起きたり、汗をかいて目が覚めますが、すぐに眠れます)
体のどこかが痛くても、息が苦しくても、深刻な悩み事があっても眠れないのですから、眠れることが感謝です。
今日、日本クリスチャン・ペンクラブ(JCP)のHPhttp://jcp.daa.jp/更新しました。モンゴメリのクリスマスの詩とクリスマスのエッセイをアップしました。エッセイの最後はわたしが書いた作品です。ご覧ください。