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本会会員による不祥事についてのコメント!

2007-12-20 11:19:20 | 成年後見制度ってなに?
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本会会員による不祥事についてのコメント

              07.12.18
              社団法人日本社会福祉士会
              専務理事 金川 洋

85才になる女性Aさんに対し、本会会員Bが、平成18年9月に公正証書による遺言書を作成させ、自らが遺言執行人となった。

その後、平成19年4月にAさんが死亡したので遺産の一部(1/5、350万円)を受領したという事案が発生した。

Aさんの遺言に関するBのこの行為は、本会の定める倫理綱領及び行動規範を逸脱するものであり、本会会員としては不適切な行為と言わざるを得ない。

本会としては、会の定めるところに照らし、この会員に対して厳正な処分を行なうこととし、現在、正確な事実確認を行うなど、所定の手続きにより処分の対応案の
検討を進めているところである。

今後は、高い倫理観を要求される我々の職務を再認識し、このような事態を引き起こすことのないよう、全会員に対して強く警鐘を鳴らし注意を喚起することとしたい。

                         以上

(参考1:Bは、Aさんに対して10年前から甲社会福祉協議会の職員として
相談援助を担当をしており、甲社協退職後も他の団体の職員として同様なことを担当していた。

(参考2:Aさんに対する任意後見契約がBの夫を受任者として締結されている。
但し、最後まで任意後見監督人は選任されていない。
                        (以上)

此処までの事実関係を聞くと誠に残念な事案である。
否を認め、事実関係をより明確にして、速やかに処理して全面解決して頂きたいものである。
上記、日本社会福祉士会の専務理事・金川氏の不祥事についての「コメント」はタイムリーなものであった。私も「成年後見に関わるもの」の一人として、会の「倫理綱領」や事務所の「相談援助指針」を繰り返して読み、自己覚知に務めている。このような事は、あってはいけないことである
「成年後見制度」は、2000年4月に施行された、新しい仕組みで、未成熟な制度でもあるといわれている。それだけに理解・普及のための講演会や研修会などに参加し、皆さんとの討論を通じて学んだり、「気づき」の中で学習・勉強するよう心がけている。今後も、なおいっそうの研鑽に努めていきたい。

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