夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

補助人の活動と意見交換会

2006-07-21 21:21:41 | 成年後見制度ってなに?
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「補助人」として選任されましたので初仕事本人に面会、ご挨拶と施設との利用契約や財産管理の話し合いをしてきました。隣市の特養ホームに入所利用しております。往復135キロの距離があります。責任を重く感じておりますが、施設の支援がなければ後見活動はできないことも痛感します。身寄りの方は遠方にいて音信不通の状況です。心のより処になれる「補助人」を目指してスタートです。代理権と同意権を付与されて支援していきます。成年後見人とは違うフレッシュな心持がします。

たまたま、隣市で「市長申立」の事案があり、私の経験を生かして市の地域包括支援センター職員、在宅介護支援センターのケアマネジャー等と意見交換する機会を頂きました。この市には実施要綱などがなく苦慮しておりますが、緊急性の高い事案でもあり直ちに「市長申立」する必要があると感じました。”熱心さ”に気持ちを打たれたことと制度の普及のために可能な限り支援したいと思います。家庭裁判所へ申立てる実務的なところを具体例をもってレクチャーしました。後半は、いとこの子に当たる方がお見えになり、制度の理解や今後の進め方などを話し合いました。本人達の幸せを願っている姿勢にまた感動です
家裁へ申立て「審判」がおりるまでは、地域福祉権利擁護事業を利用し、在宅で介護保険サービスの他に福祉サービスなどを利用していく方法も検討されました。認知症が進行すればどう展開するか予測できませんが、可能な支援・サポートをしていく事が課題となっています。今後もこうした事案が急増して対応にどうするのか心配です。頑張れ地域包括支援センター
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