夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

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岩手県152万円予算化!成年後見の促進に!

2006-02-24 18:24:41 | 成年後見制度ってなに?
トリノ五輪・・金メダルが!荒川静香
昨日、介護型療養施設の「ケアカンファレンス」に参加。医師、臨床心理士、PSW、看護師、理学療法士、栄養士、ケアマネジャー等が出席、成年後見人の立場で参加し意見も述べさせて頂きました。初体験なのでオドオドしましたが勉強させて頂きました。社会復帰に向けて皆で支援していくことが大切であることを感じました。今後も宜しくお願いします
岩手県では2006年度一般会計当初予算に「障害者および高齢者あんしんネット形成支援事業」として152万円を計上。社会福祉士会など成年後見のノウハウを持つ団体に委託し、障害者や認知症高齢者の家族会などの法人化、組織化を促す・・・。等の取り組みを創めました。弁護士、司法書士、社会福祉士などを成年後見人にした場合、報酬など負担が大きいことがネックになり「成年後見制度」を利用できない、実用性に欠ける面がいわれていました。「申立て費用」は誰がやってもかかります。「鑑定料」を安くしてもらうのは家裁と医師会へお願いするしかないと思います。「報酬」は、家裁へ報酬付与の申立てを行い、本人の持っている資産の範囲で家裁が審判しますので、資産のない方からはどんな立場の方も高く頂けない仕組みです。「法人後見」にすれば安くなる、負担が少なくて済む、といったものではないと思いますが「個人」よりは”安心”ということでしょうか。しかし、岩手県が前向きに「成年後見制度」を考えて、予算化し、成年後見の促進・利用拡大のために組織育成へ踏みきったことは大歓迎です。素晴らしい事だと思います。私も元気出して頑張りたいと思います
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