夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

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生活保護の不正受給92億円 07年度、1万6千件!

2008-10-17 10:02:00 | 長寿?高齢者医療制度・社会保障関係?
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「生活保護の不正受給92億円 07年度、1万6千件」 
 収入があることを隠すなどして不正に受給された生活保護費が、2007年度(速報値)は前年度に比べ、約2億円増えて約92億円、件数は1300件増えて約1万6000件に上ったことが6日、厚生労働省のまとめで分かった。生活保護の受給世帯が急激に伸び始めた1997年度以来、11年間で金額、件数とも過去最高となった。

 不正受給の背景には、バブル崩壊後に、低所得者が増えるなど格差が拡大した影響で、生活保護世帯が増加、07年度には月平均で110万世帯を超えて過去最高となり、これに比例して不正受給も増えている実態が浮かんだ。

 不正防止に目を奪われ、生活保護が本当に必要な世帯の受給が妨げられるようなことがあってはならないとの指摘も出ている。

 給与明細を改ざんされ、ケースワーカーが定期的に訪問しても気付きにくい例もあり、厚労省は自治体に対し、税務当局の協力を得て受給世帯の課税状況などを調べ、不正発見につなげるよう求めている。(2008/10/07 【共同通信】)

昨日、たまたま私が支援して方に、生活保護決定となり代理人として「生活保護しおり」の説明を頂いた。ほとんどが不正防止を注意する内容であった。
アパートで一人暮らし、障害基礎年金だけで生活してきたのだが預貯金も底を突き生活資金が不足となってきた。やむを得ない生活保護申請であった。そんな方に不正やごまかしなどできるはずがない。と思いながら上記の記事を思い出した。
国民ために最低限度の生活を保障する制度であるが、人によって支給されたお金の使い方はマチマチであり、そこまで規制は出来ないわけで、コツコツと貯める人、全部使う人、生活費以外に使う人・・・、施設や病院などで生活している方は使いみちが限られている。親族や第三者が頼まれて管理していれば、どのように使われるのか、判らない現状があるのではないか
善意か悪意か、不正?とか・・と考えればきりがない
常識的に、誰が見ても突出した不正受給があれば問題である。
「お客様」とのかかわりの中でたくさんの勉強をさせてもらっている

コメント
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