夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

高齢、障害の出所者を支援 来年度から更生保護施設!

2008-10-02 10:40:00 | Weblog
近藤(オ)10勝、武田勝(日)8勝、涌井(西)10勝、川上(中)9勝、館山(ヤ)11勝清原(オ)引退試合23年間ご苦労様

「高齢、障害の出所者を支援 来年度から更生保護施設」
 法務、厚生労働両省が2009年度から、刑務所を出ても自立して生活できない高齢者や障害者を更生保護施設で一時預かり、老人ホームなどの福祉施設への入所を支援する方針を決めたことが20日、分かった。更生保護施設は出所者が就労し社会復帰するのを支援してきたが、就労困難者の「司法」から「福祉」への“橋渡し”という新たな役割を担う。

 法務省によると、刑期を終えても身元引受人がいない出所者は最近年7000人を超える。06年は約7200人で、うち約900人(入院治療が必要な人を除く)が高齢や障害のため福祉サービスが必要だが、前科があることから、福祉施設が受け入れたがらず、再び窃盗などをして刑務所に戻るケースが多いという。

 全国に101カ所ある更生保護施設のうち、57施設がこうした出所者を4人ずつ受け入れる。入所期間は約3カ月で、各施設には社会福祉士を配置し、コミュニケーション能力の向上など集団生活に必要な訓練を実施する。
(2008/09/20 【共同通信】)

「社会福祉士」の活躍の場が広がっていくことは嬉しいことである。
これまでは、「地域包括支援センタ」ーと「独立型・開業社会福祉士事務所」が社会福祉士である事を名乗り、アッピールしていかないと任務が遂行できなかった面があった
社会福祉士の資格を取得しても活躍の場が保障されないと、何と虚しい事か?名称独占の国家資格といわれてきたが、現場や地域の第一線で活動している方は限られている。国は何のためのこうした資格制度を創設したのか?
日本社会福祉士会の本部に加入する会員も4割に満たない。「資格」が生かされていないのである。個人の努力ではもう限界である
児童相談所や福祉事務所への任用、地域のソーシャルワーカー、スクールソーシャルワーカー、引きこもり対応のソーシャルワーカー、上記のように司法と福祉をつなぐ社会福祉士・・のように、いっきにその役割が拡大してビックリしている。大いなる期待を集めた起死回生の施策である。
さて、社会福祉士はその期待に応えられるだろうか
多分、心配しているのは私だけだと思う。水面下で若いパワーがチャンスを待っていると思う。頑張っていきたい





コメント (2)
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