夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

後見活動・・・年1回の”お墓参り”!

2007-09-09 10:06:05 | 成年後見制度ってなに?
ヒルマン監督(日)今季で退団!田中幸(日)も

昨日、台風9号の後でむし暑くなりましたが当初の予定通り後見活動を行いました。
「永代供養」の強いご希望があり、家裁と相談しながら、お元気なうちに「同意書」を頂いておく事は必要。とのご指導のもと、本日、その経過の説明と署名を頂きました。「補助人」であるので当然の任務であります。この1年間に義弟の死去や相続に関したこと、法事などご本人の希望に沿うように支援してきました。
調査の結果、お身内もなくなり、今度はご自分の「永代供養」を考えなければならなくなりました。大変な人生だと思います。補助人として支えていく一助になれる事は嬉しい限りです。ご本人も複雑さもあるでしょうが、懸案事項が1つ解決に向かい安心された様子でした。その表情を見ることが励みです。

今日は、7日の予定でしたが台風のためにできなかった予定を実施します。
障害を持つ方ですが、1年に1回の墓参りを喜んでいます。隣町の菩提寺で住職様よりお経を拝んで頂き、お墓にお参りし、近所の知人の方宅で懇談・交流してきます。
元々が人との関わりが大好きな方です。ご両親の死去によって施設入所を余儀なくされました。唯一の近親者・義兄は他県におり、世話するのは困難です。それぞれの皆様が事情があるわけです。成年後見人として、「今できることの1つ」と考えて毎年9月の今頃実施しています
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身体障害者療護施設?

2007-09-09 09:36:14 | 障害者自立支援法って!なに?
明け方凄かった!今は雨も小降りに?
「障害者に暴言施設長の辞任要求、大槌、利用者家族ら運営側応じず」
 大槌町小鎚の身体障害者療護施設「清流の里」で、利用者が施設長らから言葉の暴力を受けていた問題で、利用者の家族らが8日、会合を開いた。

 会合には、施設を運営する社会福祉法人「ほたる会」の阿部敏雄理事長や、施設長らも出席。家族側はその場で施設長の辞任を求めたが、施設長は「進退は理事会に任せる」として、議論は平行線をたどった。

 家族側はこれまでにも、施設長の辞任を求める嘆願書を施設に提出していた。しかし、ほたる会は8月27日の理事会で数人が欠席し流会したことを理由に、結論を先送りしている。

 阿部理事長は「12日以降に理事会を開催する」としているが、家族側からは、「なぜそんなに時間がかかるのか」などと厳しい意見が出た。( 地元版新聞)

ショッキングなニュースです
確かに迅速な対応策が練られていない。事実確認はすぐにできるはずである。
危機管理能力の弱さを露呈している。経営トップが現状をキチンと把握して情報公表していく努力を怠ってきたように思う。リスクマネジメントにしっかり取組んでいく事が大切である。利用者を第一に、主人公にすえて、利用者のための施設作りこそが求められる。職員、理事会も一丸となって早期の解決を図っていただきたい

2日間のテレビ取材を頂いた。後見活動の様子を紹介できたら・・と思い、本人や関係者の方々にもご協力を頂いた。12日の夕方6時過ぎのNHK「おばんですいわて」の中で放映される予定である。成年後見制度の理解と利用促進へつながり、権利擁護の理解が広がる事を願っている

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