岩手日報「アンテナ」に小さい記事ですが、盛岡市消費生活センターへの悪質リフォーム等の被害相談は昨年を上回るペースだ。F所長は「巧妙に不安感をあおるのが悪質業者の常とう手段、独居老人へ話し相手として近づき、信頼感を与えた後に高額な工事契約を結ぶようだ」と説明し、「本来、住宅リフォームは必要なもの」だけに「適正な工事を行う優良業者のためにも、盛岡から悪質業者を追い出したい」と言葉に力を込める。全くその通り、同感であります。昨日の知人の話の内容と「問題の根は」同じ所あると思います。岩手県が本気になって取り組んでほしい問題だと思います。特に、被害者の中に認知症など判断能力の不十分な方々いるとすれば、被害の実態を調べ、一日でも早く損害分を取り返さないと今後の生活や人生に困ると思います。この手の業者は、会社を倒産したり夜逃げして責任を回避する傾向にあります。実態がわかっても、会社が存在していないとなると、誰に、どこに損害賠償を求めればいいのでしょうか。独居老人はどうなるのでしょうか。心配が先立ちます。ひとり事務所で歯がゆい思いをしています。独立開業事務所は、顧客からの依頼や要請そして委任契約ができなければ動けない立場です。やる気はあります。元気です。顧客の満足できる仕事はきっちりします。個人でも、行政でもOKです。仕事を下さい。相談下さい。勇気をもって!待っています
成年後見実務マニュアル―基礎からわかるQ&A中央法規出版このアイテムの詳細を見る |
この本で学習し、さらに実務経験者、事例を受任している方から聞くとよ~くわかりますよ
私は、受任を多く、事例を多く、後見人を多く持ち、繰り返して経験していくことが大切だと思っています。しかし、「法定後見」は家庭裁判所が成年後見人を選任しますので思うようにはなりません。何事もそうですが、机上の学習・議論も大切ですが、ひとり一人の生き方がありますので「実際・実務」が重要だと実感して後見活動をしています。