夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

隣の「山田町」へ行きました。明るい話?夢のある話?

2005-07-13 21:28:50 | Weblog
10日ぶりとか?。宮古市の隣「山田町」の特養ホーム、老健施設、知的障害者更生施設、町役場、町社協等々を訪問し、事務所開設のご挨拶と「成年後見」の状況報告、PRを行ってきました。昨年1度は訪問して「窓口」開設のご案内はしましたが、時が経過しますと担当・係りも交代などしており、年度はじめには挨拶をかねて訪問・セールスすることも大切だと思っています。成年後見制度がなかなか利用されない、浸透しない状況の中に、①日常の生活場面とかけ離れている②「成年」「後見」の名称がなじまない、インプットされない③お金がかかる話だけが先行している④利用してのメリットが見えない⑤制度の説明を受けても忘れる、難しい、理解しない等があります。今日訪問した先の責任者の方々も先入観で、身構えているような印象を受けました。制度の理念が「本人保護、自己決定の尊重」、「ノーマライゼション社会の実現」、「残存能力の活用」等から考えれば「法律を守るべき立場」の第一線で奮闘している方々なので未来を切り開くご意見・理想をお聞きしたかったのですが、当面の経営や障害者自立支援法の動向、介護保険の動きに関心があり心配しているようです。守りの姿勢が変革の流れを一歩踏み出せない現状を作っているように思います。「措置費」時代が如何に安定し、保護され、悠々の経営がなされていたか?退職してみて、そのよさ、甘さ、関係がわかってきました。しかし、もう変わったのです。変革に向かっています。
「成年後見」を大いに活用して変革を成し遂げるべきです。変革の努力をしない施設は衰退し淘汰されていきます。新しい変化、情報の中から積極的に良いものを取り上げて実践して改革すべきだと思います。利用者主体に、利用者の権利を擁護していく方針を力強く掲げたところが勝利するように思います。私は、理解が十分に行き届かなくても、繰り返し訪問し説明し、窓口を開設して支援しかかわっていきたいと思います。宜しくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする