goo blog サービス終了のお知らせ 

Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

無得点の連敗でレギュラーシーズン終了(42節琉球戦)

2022-10-24 23:51:13 | マッチレポート22’
「熊本を欺くための死んだふりでした」。と1週間後にしてやったりの笑みとともに下平監督が振り返るくらいのしたたかさがあれば難しいプレーオフも勝ち抜けるんだろうけど、多分そうじゃないんだろうね。まあもう割り切るくらいしからないくらいにワーストケースでのレギュラーシーズン終了となった。


試合終了から30時間くらい経過してから観たし、もう熊本遠征の準備とかもろもろし始めたタイミングで観ているので感想は適当です。というよりももうプレーオフに向けてのいいとこ探しくらいしか書くことないよ。


まずは藤本と新太の復帰。ちょっと前の記事でどちらかでも戻ってきてくれたらデカいと書いたけどまさかの2人同時復帰。新太も藤本もケガなくフルシーズン稼働していたら三竿や健太と並んでシーズンMVP候補に挙げたいくらいの活躍だったと思うからこの復帰は本当にデカい。最初から全開というほどではなかったけど、随所にらしさは見えたし期待感は高まる。特に新太はアウェイ熊本戦で1人で熊本DF陣を蹂躙して決めた決勝ゴールの印象が強く、味方が頼もしいと思う以上に熊本がこの復帰を嫌がると思う。


終盤のパワープレーもプレーオフを想定しての練習だったと思う。ただ自陣から蹴られるロングボールが多くそれだと可能性出ないのではと思った。天皇杯のエンリケのゴールも、ペレイラのゴールもアウェイ山形戦のペレイラのゴールも全てちゃんとサイドから角度をつけて上げているボールだからゴールに迫れている。練習でさらに相手が1人少ないにも関わらずあんなに慌てて放り込んでいるのはちょっといただけない。


それにしても清武さんちの三男坊。今シーズン出場26試合で3ゴール、そのうち2ゴールが大分戦ですってよ。クラブにとって初のタイトルとなったナビスコカップ獲得直後がユースからの昇格のタイミングでポジション的に夢生、家長、お兄ちゃんと枠はいっぱいだった。さらに不幸だったのは同期の東慶悟まで同ポジション。クラブとして天秤にかけて東慶悟を昇格させたんじゃないのかなと妄想している。プロ入り後も何となく大分への恨み節っぽいところも感じる選手だっただけにこの2ゴールも偶然じゃないような気がするね。試合後のインタビューとても良かった。


何かを書こうと思うとプレーオフのことだったり、シーズン終了のことだったりになってしまうのでこの琉球戦のことに絞ると本当に書くことがない。琉球も降格が決まっていた(実質)がゆえの好ゲームだった感は否めないし、やっぱり至るところで消化試合感は払拭出来なかったかなと思う。期待したいのはここからのバウンスバック。それも極上のスーパーバウンスバック。それくらいの芯の通った強さがなければ3連勝なんてまず無理。今シーズン本当に積み上がったのかが試されるプレーオフ。本当に楽しみ。


レギュラーシーズンは勝ち点66で終了。優勝の新潟が勝ち点84。少し及ばずの横浜FCも勝ち点80で自動昇格なので勝ち点84という目標設定はドンピシャだったと思う。その目標に足りなかった勝ち点は16。昨日でシーズンが終っていれば下平監督は1年で契約満了しかなかったと思う。そうでないのであれば何のための目標設定なんだとクラブに問いたい。ただ幸いにもまだ昇格出来るチャンスは残された。下平監督は来シーズンの就職活動のつもりで今シーズンの集大成を見せてくださいよ。来シーズンもあなたに任せたいと思わせてくださいよ。


プレーオフ熊本戦に向けてかなりの文字数でこってりと記事を書いておりますので今日は極めてさっぱりと。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ホーム最終戦は惨敗(41節山... | トップ | 拝啓 大木武様 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

マッチレポート22’」カテゴリの最新記事