Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

エースのお仕事(18節松本戦)

2012-06-10 00:06:35 | マッチレポート12’

エースが松本を一飲みですよ。


モリシ、ナイスゴール。特に2点目のゴールが良かったと思う。暑くてかなりきついコンディションでの試合。あの時間帯にきっちりとGKにプレッシャーに行ってたことのご褒美があのゴールだね。これで平塚でのみそぎも済んだし、量産といきますか。


開幕戦以来のスタメンでちょっとしっくりきてなかったジョンヒョン。前半の途中で試合が止まったところでベンチがジョンヒョンに何かを伝えようとしてたのが、うまく伝わらないのを見て、モリシが自ら伝令役を買って出てた。韓国好きのモリシだけに韓国語が話せるのかもしれないけど、それだけじゃなくてジョンヒョンの緊張をほぐすように肩をポンポンと叩いて試合に戻させたシーンが印象的だった。ゴールという結果だけでなくて、立場でも真のエースになろうとしてるモリシ。この試合をきっかけにして、ふっ切ってほしい。

ジョンヒョンはまだいいとこが出せてないかな。今日のプレーならタメの方がいいと思う。タメも少し外から見て、自分のいいとこ悪いとこが分かったかな。次節はキャプテンの有給もあって出場するだろうから期待。


暑さが原因だと思うけど、後半から松本より先に足が止まり始めて、試合内容を改善することは出来なかった。まあでも、内容云々よりも結果が大事だというのは今季何度も思い知らされてきたから、2-0で勝てれば、文句の付けようないと思う。この写真は最初、ガミさんやサクの笑顔がいいなと思ったんだけど、よく見るとヘトヘトのドンミョンを鳥人が労ってるとこの方が良く見えてきた。今日もドンミョンは走りまくった。慣れない左サイドで上下動を繰り返してから試合終盤に前線にポジションチェンジして今度は献身的にフォアチェック。決定機は決めてほしかったけど、あそこで精度が下がっちゃうのは仕方ないのかなとも思う。


ヤスがいいと思う。去年、試合をきっちりとクローズ出来ずに田坂さんの怒りを買ったヤスが今年はクローザ-の役目を担ってるのが、ちょっと感慨深い。空中戦に強くて走れる、そして去年よりも軽いプレーが少なくなった。ヤスがレギュラーを狙える位置にいるのは、選手層という意味でも大きいけど、サポ目線からも嬉しいもんだ。


松本サポ。大勢お越しいただきました。よく声も出てましたね。


SEE OFFは完封させていただきました。最終節アルウィンでもうちが歌わせていただきますよ。


この幕は新調されましたね。「頂」に「J」が配置された以前の幕はスタジアムで見る度に赤と白の丸が取れたりして劣化してたもんね。




のざーさん、見えちゃうよ。


選手と一緒にゴール裏にあいさつに行く反町監督。ちなみにヒーローインタビューでモリシが反町監督にキツい一言を浴びせた時、反町監督はまだベンチにいました。あの言葉をどう聞いたでしょうかね。個人的には五輪監督としての反町監督はモリゲを重用してくれたから好きでしたけどね。




この日は「南九州コカコーラ創立50周年記念サンクスマッチ」。もちろんどのスポンサーにも感謝なんだけど、南九州コカコーラは何ともう14年も大分のスポンサーをしてくれてるらしい。大分トリニティ時代からだっていうから素晴らしいよね。大事な試合で勝てて良かったと思う。





これで9勝4分5敗で再びPO圏に返り咲き。それにしても今いる6~7位というポジションは本当に今の大分にぴったりのポジションだなと思う。開幕戦を例外とすれば、負けたのが山形、甲府、千葉、東京Vと見事なまでに上位陣ばかり。ただ裏を返せば、下位に対しての取りこぼしもない。実力通りの試合を出来ていることは地力が付いてることの証拠だと思うし、いいことだと思う。ただシーズン終盤までこの位置に居続けると勝ち点1で「dead or alive」状態になりかねない。田坂さんが言ってた通り、この位置をキープしつつ、夏を越した頃には上位陣を倒せる力を付けて、一気に抜け出したいとこだ。

次節横浜FC戦は順位は下とはいえ、現在6連勝中で上位陣と実力的には大差ないでしょう。中3日でアウェイに乗り込むという厳しい条件でもあり、現在地を確かめるのに絶好の相手。絶対に勝ちたい。

オレ、水曜日半休取ったから。だから平日だけど、選手の皆さん、一緒に戦うよ。
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