銀幕大帝α

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樹海村

2021年06月11日 16時44分18秒 | 邦画ホラー
2021年
日本
117分
ホラー
劇場公開(2021/02/05)



監督:
清水崇
『犬鳴村』
脚本:
清水崇
出演:
山田杏奈天沢響
山口まゆ天沢鳴
神尾楓珠阿久津輝
倉悠貴鷲尾真二郎
工藤遥片瀬美優
大谷凜香アキナ
安達祐実天沢琴音
原日出子天沢唯子
國村隼出口民綱



<ストーリー>
古くから伝わる強力な呪いが不気味で壮大な樹海の奥深くに封印された。13年後。姉妹の響と鳴の前に、あれが出現。そして、樹海で行方不明者が続出し…。

―感想―

識別感覚、俺鈍ってきているのかなあ。
姉妹の顔が同じに見えて、たまにどっちがどっちなのか分からなくなってしまった。
つか、おばあちゃんかよ、お母さんだと思って観てたわ。
なんか個性が無いんだよね、どいつもこいつも。

説明が多い、演出過多。
あのさ、こういうのはシンプルなのがええのよ。
余計なものをダラダラ入れられたら白けてしまう。
集中力が途切れてくると怖いものも怖いとは感じなくなるし。
いや、この映画、怖いか?

そもそも村の話なのかと思いきや、どっちかっていうとコトリバコの話で、殆ど村なんて出てこねえやん。
題名違くない?て。
そのコトリバコに関わった者は「死」が迫って来るのだが、何人か無関係な人も死んでたような。

樹海には一回も行った事のない俺だけど、入ったら出られないとか、そういう不気味な場所だってのは知っているし、だからその気味の悪い樹海をメインに描いて欲しかったんだわ。
コトリバコうんたらかんたらを主軸にした話の進め具合に、俺が求めていたのと違うてのはあった。
何故コトリバコが神出鬼没にあちこち現れるのか、ちとその辺も理解に苦しむ。
それと無理くり感動的に纏めんでもいいよ。
今の和製ホラーにブルブル震えるものを期待しない方がええんかね、大衆向けにエンタメ色強くする必要ないと思う。
清水崇監督はインディーズ時代、ホラーに対して容赦しない演出と情熱を突き詰めていた初心を取り戻して欲しい。

評価:★★☆
21/06/11DVD鑑賞(新作)
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