銀幕大帝α

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バイオレンス・マックス

2017年07月17日 19時56分13秒 | 洋画アクション
NITRO RUSH
2016年
カナダ
97分
アクション/サスペンス
劇場公開(2017/02/18)



監督:
アラン・デロシェール
原案:
アラン・デロシェール
出演:
ギヨーム・ルメ=ティヴィエルジュ
アントワーヌ・デロシェール
マドレーヌ・ペロカン
アレクサンドル・ゴイエット
アントワーヌ・オリヴィエ・ピロン
ジャン=ニコラ・ヴェロー
セバスティアン・ペレス
アンドレアス・アペルギス
ミシェル・シャレット
レモン・ブシャール
ミシェリーヌ・ランクトー




<ストーリー>
凄腕ストリートレーサーだったマックスは妻を亡くし、現在は刑務所に収監されていた。ある日、息子が麻薬組織に関係していると知った彼は刑務所を脱獄し…。

-感想-

これ続編かい。
そんなん知らんで借りたけど、別に前作観てなくても問題なかったな。

脱獄する親父、ハッカー業に勤しむ息子。
父子揃って何やってんねん。
死んだ母ちゃん、天国で泣いてるぞ。
あっこの母ちゃんが死んだ内容が前作で描かれているのか、な?
『ニトロ』なんて題名のDVD、レンタル店に置いてあったかなぁ。
今度探してみよ。

「バイオレンス・マックス」と邦題打たれているだけあって父ちゃんかなり暴力的。
ムカついた奴は誰であろうとも、問答無用でぶん殴りに行く姿、割と腕力を頼りに戦い勝つ姿はちょっと男らしくてカッコイイかも。

初めは「息子は何処だ!」「息子を返せ!」の二言ばっかりで、何度も何度も同じ台詞ばかりでうっせよwて思ったけれども、それだけ子を心底愛しているという証拠なのかもね。

成り行きで息子がお世話になっているチームに入るも、一人暴走するバカが居たり、ラボ潜入時に息子が屋根から落ちそうになったりと、前途多難な中、ラボの研究者2人が異変に気付き、チームを追い掛け銃を撃ちまくる。
親父はそんな窮地でも尻込みもせずに反撃。
ここでもやたらと強い腕っ節を披露。
そんな父ちゃんの勇姿を見て、息子はそれまで「近寄るな!」だったけれど、「父ちゃん大好き」になっちゃうんだよねぇ、分かる、分かるぞその気持ちの変化。
そりゃあ誰だって父ちゃん強ければ見方も変わるでしょうよ。
ペコペコ頭下げる父ちゃんが好き!て思う子供が居たら「マジで?」てなるもの。
まあ荒くれ父ちゃん見習って子供も犯罪に手を染めるってのもどうかとは思うが。

お子ちゃまなんかに関心なんてなくてよ、強い男が好みなのウフッ。
チームのリーダー的女が父ちゃんを誘惑してくるも、てめえなんか相手に出来るか!とその場から去るのは、彼女に魅力が全く無い訳ではあらず、死んだ妻を何時までも心の中で想い続けているという気持ちの表れがああいった行動を生んだのか。
だってさあ、リーダーのおねえちゃん、エッロい格好で迫って来るんだよ?

おっぱい見えてますやん!て俺ならフル勃起させてバコバコやっちゃうけどなあ。
妻?恋人?んなもん関係ねぇ!今を楽しむのが勝ちや!てな考えを優先させちゃう俺は絶対にバイオレンス・マックスにはなれないですな笑。

事件も解決し、父ちゃんは刑務所へと逆戻り。
が、例の警察のお偉いさんが面会に来て、取引を提案する。
意地汚い取引を吹っかける辺りが警察上層部のやりそうな事。
そんな取引無視すりゃいいのに、て思ってもバイオレンス・マックスの戦う血が騒ぐのかね。
「何をすればいい」ニヤッ
だってさ。
そりゃまあ刑務所内でボケエと過ごすよりかは外に出て派手に暴れる方が楽しいわな。
了承してくれると分かってて話し持ち掛ける警察も大概だが、すんなり頷く親父の性格も大概ですわ。

ハードに生きてこそ男やで!!

こんな危なっかしい息子と、孫を持つ爺ちゃんがめっちゃ良い人過ぎて・・・。
やっぱ理解者が傍にちゃんと居てくれるてのは心強いよ。

評価:★★★
17/07/17DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2017-06-02
メーカー:ニューセレクト

関連作:
『ニトロ(2007)』(第1作)
『バイオレンス・マックス(2016)』(第2作)

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