銀幕大帝α

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ヴァイラル

2017年07月22日 13時48分20秒 | 洋画ホラー
VIRAL
2016年
アメリカ
85分
ホラー
劇場公開(2017/02/21)



監督:
ヘンリー・ジュースト
アリエル・シュルマン

『パラノーマル・アクティビティ4』
出演:
ソフィア・ブラック=デリアエマ
アナリー・ティプトンステイシー
トラヴィス・トープエヴァン
コルソン・ベイカーCJ
マイケル・ケリーマイケル



<ストーリー>
女子高生・エマの友人が授業中に突然吐血し、教室を飛び出す。街中では原因不明の伝染病が蔓延していたが、エマはパーティーに出掛けてしまう。

-感想-

虫嫌いな自分としては、たまんねぇなおいっ!て顔を歪めてしまう描写がありまして。
しかも身近にはいない、一生に一度見ることがあるかないかの寄生虫なんだもの、激しくキョエーー!と幽霊見せられるよりも絶叫。

キッモいんですけどぉ!

そこさえクリアー出来れば、結構面白く観れる作品。
姉妹愛を前面に押し出しており、感染したお姉ちゃんをどうにかして救おうと決して見捨てずにあれこれ試す妹の優しさが素敵。
ここでもお姉ちゃんの首に寄生している虫を引っ張り出そうとする場面が出てくるのですが、もう気持ち悪くてねぇ、私だったら間違いなく吐くわ。
摘出やり遂げて一安心。
とそう簡単にはいかんわなぁ。
結局お姉ちゃん変貌しちゃって、その顔が変わった瞬間にビックリして即座に撃ち殺しちゃう妹さんの直後の「殺ってしまった・・・」的な悲壮感・絶望感を思い切り表情とリアクションで見せてくれる演技力が絶妙。

狂人の如く襲い掛かってくる寄生虫人間。

目が衰える代わりに聴覚で人間の居場所を判断する特殊な行動スタイルは静けさの中に不気味さを大きく蓄えており、物音立てちゃいけないという緊張感がホラーとして見事に成立している。
血を吐きかけられたらその時点で人間終了ですからね。
なるべく寄生虫人間の顔を自分の顔に近付けないように戦い逃げ回る姿にもドキドキさせられますな。

皮膚の中を動き回る寄生虫。

触手の様に体中の穴から飛び出しウネウネと宙を舞い踊る寄生虫。

変則的な動きをする細くて長い気色悪い物体というものが苦手な方は、度々身も心も震わすであろう80分。
ある意味、視覚で怖がらせてきている映画かなとも思う。

終末的な街の風景を映しながら、少しだけ期待が持てる希望の張り紙。
この後、妹さんはどういう結末を迎えてしまうのか、あれこれ想像を掻き立てるラストシーンでもありました。

今作のイケイケ姉とは違い地味系・真面目系女子図鑑
「私、貧乳だから・・・相手にして貰えないかも」
そんな愚痴を溢しておられましたが、またまたあ、言うてもそこまで落ち込む程の貧乳じゃないんでしょ?て思ってたら

言うてたまんまの極貧乳さんに、俺歓喜。
チッパイ最高やんけ!
この後に彼氏からラインで「着替える時はカーテン閉めてね」とメッセージが届き、布団を頭から被って照れまくるエマちゃん、超かわいーの。

評価:★★★
17/07/22DVD鑑賞(準新作)
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レンタル開始日:2017-04-04
メーカー:ファインフィルムズ

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