銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

氷菓

2018年03月29日 13時14分57秒 | 邦画その他(ドキュメetc.)
2017年
日本
114分
ミステリー/学園/青春
劇場公開(2017/11/03)



監督:
安里麻里
『劇場版 零~ゼロ~』
脚本:
安里麻里
主題歌:
イトヲカシ『アイオライト』
出演:
山崎賢人折木奉太郎
広瀬アリス千反田える
小島藤子伊原摩耶花
岡山天音福部里志
本郷奏多関谷純
斉藤由貴糸魚川養子



<ストーリー>
折木奉太郎は、姉の命で部員ゼロ&廃部寸前の古典部に入部する。そこに入部してきたお嬢様・千反田えるに引っ張られ、奉太郎は学園に潜む謎を次々と解き明かしていくが…。

好奇心MAXのお嬢様 × IQ未知数の省エネ男子

謎解きは手短に。

一冊の文集「氷菓」が導く、
学園史から消された事件の結末とは――


―感想―

古典部という名の探偵ごっこ部。

表題の「氷菓」は文集の名称で、この名前の意味を千反田が幼少の時に叔父に聞いた際に何かを言われて泣いてしまったのだが、何を言われたのかを思い出せず、推理の才能がある折木に手伝って欲しいと頼み込むのが本筋。
これといって特に驚かされるような展開もなく、結局のところ「氷菓」は叔父が残した言葉遊び=内に隠していた本心だったというのが判明するだけの内容。

氷菓とはアイスクリームの事を指し、アイスクリーム→アイ スクリーム→I scream→私は 叫ぶ

あっそう、て感じ。

そりゃまあ叔父からしたら何で俺が!てなるだろうから、その怒りにも似た悲しみを「氷菓」という文字の中に潜ませたかったのでしょうけど、か弱い女子を助けたんだから、自慢にする必要はないけど誇りに思ってもいいんじゃね?
ま、学校ちゅう所は昔から何か悪事が起きると、内々で処理したり包み隠そうとする部分があるよね、校長の権力振りかざして無かった事にする辺りは今も一緒。
生徒を守るのが学校の務めだろうが!てね。
俺の中学時代は校内暴力蔓延っていて、ヤンキー軍団が授業中に校庭をバイクで走り回ったり日常的に竹刀で教師ボコッていたけれど、よくまあ警察沙汰にならなかったと思うよ。
あれも、外に出ない様に先生同士で話し合って処分してたんだろうなあ。

ぶっちゃけ話にのめり込む程面白くないし、淡々と進む推理模様を眺めているだけの映画で、謎解きにスッキリはするが、それ以上でもそれ以下でもなく。
鑑賞者側も一緒になって推理に参加するてのが演出上生まれてきておらず、これが良くない。
ミステリーものは出来る事なら視聴者参加型にして貰いたいやね。

今作の広瀬すずの姉ちゃん図鑑
ヒロイン千反田えるを演じた広瀬アリスちゃん。

前からずっと思ってたんだけどAV嬢みたいな芸名だな(笑)。

それはさておき、広瀬姉妹は美人姉妹。
自分はすず派だけど、アリス派も多いて聞くし、私生活でも仲良し姉妹なんでしょ?
同じ仲良し姉妹でも、両方美人てのは羨ましいんじゃないかな、ね?
有村藍里「ぐぬぬぬ・・・」

評価:★★★
18/03/29DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2018-03-21
メーカー:KADOKAWA

オフィシャル・サイト

コメント

トラックバック

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 加藤玲奈の写真集を買いました | トップ | サイバー・リベンジャー »
最新の画像もっと見る

邦画その他(ドキュメetc.)」カテゴリの最新記事