2017年
アメリカ
131分
アクション/アドベンチャー/ヒーロー
劇場公開(2017/11/03)
監督:
タイカ・ワイティティ
『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』
製作総指揮:
スタン・リー
出演:
クリス・ヘムズワース:ソー
トム・ヒドルストン:ロキ
ケイト・ブランシェット:ヘラ
イドリス・エルバ:ヘイムダル
ジェフ・ゴールドブラム:グランドマスター
テッサ・トンプソン:ヴァルキリー
カール・アーバン:スカージ
浅野忠信:ホーガン
タイカ・ワイティティ:コーグ
ベネディクト・カンバーバッチ:ドクター・ストレンジ
マーク・ラファロ:ハルク/ブルース・バナー
アンソニー・ホプキンス:オーディン
レイチェル・ハウス:トパーズ
レイ・スティーヴンソン:ヴォルスタッグ
ザカリー・リーヴァイ:ファンドラル
声の出演:
クランシー・ブラウン:スルト
<ストーリー>
復讐と野望に燃える“死の女神”ヘラが、ソーの故郷へ攻撃を開始。故郷を奪われたソーは盟友・ハルク、宿敵・ロキらとチーム“リベンジャーズ”を組み、極限バトルに挑むことに。
死の女神の復讐がはじまる
―感想―
ソーのムニョムニョを腕一本で止める、否!破壊してしまう女、こいつが3作目の敵となる。
因みにソーのねーちゃん。
故郷を滅茶苦茶にしようとするねーちゃんに立ち向かうべくソーが結成したチーム、それが!
俺達リベンジャーズ!!
元ヴァルキリー部隊の激強姐さんとハルクが参戦。
待て、待てぇ~~い!
この僕を忘れないでおくれよぉ。
ははっそうさ、僕こそが裏切りの神ロキ様さ♪
兄貴(ソー)と何だかんだと揉めつつも決して嫌いにはなれない、寧ろ少しずつ好きになっていく私が居るロキさん。
「お前がここ居たらギュッとハグしたのにな」
「居るよ、兄さん」
くそっ、ちょっとウルッときてしまったじゃねぇか、ロキの癖に。
バトルロイヤルの星に落ちたソーは闘技場でハルクと再会。
が、自我を失っているハルクは大暴れし、ソーをボコボコに。
それを観てたロキは「どうだ!私が奴にやられた気持ちを味わえただろ!」と手を叩いて大喜び。
ガキかww
最強の相棒であり最強の武器でもあるムニョムニョをねーちゃんに破壊されたソーは戦いに四苦八苦。
だが、「雷様」という言葉を聞くと過剰に反応し、「俺は雷様じゃねぇ!雷神様だあああああ!!」
「あれ?ソー君、髪切った?」(タモリさん風に)
いいやん、イケメンになったやん、悪くないぞその髪型。
多分にバッサリ切ったのはスタン・リー爺さんだと思う。
イケメン化し眠っていた本能を呼び覚ましたソーは、ムニョムニョ無くても俺様最強!と鼓舞し、血気盛んに敵へと突っ込む勇姿が超カッコイイ!
バックに流れるミュージックもいい感じに映像を盛り上げてくれている。
コメディに定評のあるタイカ・ワイティティが監督の指揮を執っているだけの事はあり、随所に大笑いポイントあり。
しかもそのどれもが全然滑っていないてのは流石である。
ベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジと共演するシーンでの、移動は全部瞬間移動、その都度ソーがフラフラになり「少しは歩け」と弱音を吐く所も可笑しい。
他にも無意識にプッと声出して笑ってしまった場面も多々あり、アクションとアドベンチャーとコメディの絶妙な融合が本当に楽しい1作となっている。
結局、ねーちゃんではなくて違う形で故郷が壊滅してしまい、さて民と共にどうするか、てなるのだが、どうやら地球を目指す事になったようで、そんなソーとロキの兄弟の目の前に現れる巨大宇宙船。
これはもしや!?て所で終わりだが、エンドロール後にもおまけ映像あるので、最後まで観てね。
そう言えばねーちゃんに歯向かうソーの仲間ホーガン(浅野忠信)も登場したのだが、ソーでも苦戦する相手なのに、ホーガン如きが敵うはずもなく瞬殺。
チョイ役、お疲れ様でしたーー。
評価:★★★★
18/03/10DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2018-03-07
メーカー:ウォルト・ディズニー・ジャパン
オフィシャル・サイト(日本語)
関連作:
『マイティ・ソー(2011)』(第1作)
『アベンジャーズ(2012)』
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013)』(第2作)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)』
『ドクター・ストレンジ(2016)』
『マイティ・ソー バトルロイヤル(2017)』(第3作)