銀幕大帝α

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キラー・インサイド・ミー

2011年09月05日 21時33分30秒 | 洋画ドラマ
THE KILLER INSIDE ME/10年/米・スウェーデン・英・加/109分/犯罪ドラマ/R15+/劇場公開
監督:マイケル・ウィンターボトム
原作:ジム・トンプソン『おれの中の殺し屋』

出演:ケイシー・アフレック、ケイト・ハドソン、ジェシカ・アルバ、ビル・プルマン

<ストーリー>
田舎町の保安官助手、ルーは誰からも好かれる青年。しかしある日、取締りの一環で出会った娼婦とのセックスが引き金となり、悪夢のような衝動を目覚めさせる。
<感想>
細かい所を簡潔に演出し過ぎ。

特定の人物の話をする際、画で説明せず、セリフで‘誰誰が何をやった’と言うだけなので、途中から誰の事を言っているのか顔が浮かばず、分かんなくなってきた。
私が全ての人物の顔と名前を把握していないのが悪いんだけどさ。

それとルーの本性。
何やねんな、いきなり過ぎて意味分からんし。
ジョイスとの出会いによって内なる狂気を目覚めさせたって?

唐突。

とは言え幾らなんでも、あそこまでするかぁ??
「愛してる」
「好きだ」
と散々言っておいて、自分の都合だけで油断した相手を

タコ殴り!!

足蹴り!!

あうぅっ、、、アルバたんの顔がぁあああああああ。。。
セリフを借りるとひき肉状態まで、殴る、殴る。
「ごめんな、もう直ぐ楽になるからな。愛してるよ」
まだ言うか!
私はルーの鬼畜ぶりに「悪魔を見た」。

しかも、そこまで見せんでも・・・
目を背けたくなる位に延々と殴る様を映し出す監督の悪趣味にも「悪魔を見た」。

エイミーに関してもそう。
酷い、酷過ぎるわ。
悶絶して失禁までしているじゃねぇか。
何度、もうやめて~と心から懇願した事か。
私がそんな事してもどうにもならんけど。

胸糞悪くなるし、憐れで心が痛くなるし、正直ゲンナリとしちゃった。
ルーにとっては愛なんて言葉、上っ面だけで、クソみたいなもんなんだろうな。
平気な顔して卵焼きなんか作るな!
はらたつ~~~~~~。

能天気なカントリーミュージックで少しは雰囲気を和らげようとはしているが、いやいや、そんな気分にはなれんって。

ラストに出てきたアルバたんの顔観てよ。
痛々し過ぎて呆気にとられたわ。

それでも
「愛している」
理解出来ません!

ズシンと気持ちが沈んだまま、何の明るい要素も無く終幕。
こういう時は、少しでも気分が晴れる様に、アルバたんの笑顔でも眺めておきましょうかね。
はい、ではどうぞ。




こんな可愛い笑顔が、あんな顔に。。。うぅ。。。

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評価:★★☆
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