銀幕大帝α

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ザ・ローブ THE HEROES HIGHT VOLTAGE

2023年07月28日 12時55分18秒 | 洋画アクション

CORRECTIVE MEASURES

2022年

アメリカ

106分

SF/アクション

劇場公開(2023/01/27)

監督:
ショーン・パトリック・オライリー
製作:
ショーン・パトリック・オライリー
脚本:
ショーン・パトリック・オライリー

出演:
ブルース・ウィリス
マイケル・ルーカー
トム・キャヴァナー
ブレナン・メヒア
ケヴィン・ゼガーズ
ダン・ペイン
ヘイリー・セイルズ

<ストーリー>

放射能災害により都市が荒廃し、特殊能力を持つ超人類が誕生した世界。能力を悪用しようとする人間のエゴと能力者同士の対立が渦巻く中、伝説の超人類、ザ・ローブが立ち上がる。

―感想―

最近立て続けにブルースウィリス出演(主演ではない)の作品がレンタルリリースされているが、どれもつまらなさそうなので観る気が起きない。

只、本作は未体験ゾーンで公開された経緯はあるので、まあこれなら大丈夫だろと安易な考えで借りたのが悪かった。

冒頭のシーンは割と面白かったのだけど、敵の一人は狼男のマスクを被っているのだとばっかり思っていた。

実は、この世界では「超人類」が誕生して蔓延っているのだとか。

あいつマスクじゃなくて、そういう顔やったんかいっw

直後場所を刑務所に移し、そこには重罪を犯した超人類達が囚人として牢屋に入れられているが、能力を封印する足枷を付けられている為、見た目はあれでも只の囚人です。

で、やる事がないので囚人同士で殴り合ったり、意外とあっさりに足枷の装置を解除して暴動起こしたりと、ひたすらラストまで刑務所内でのいざこざを何の面白味もなく描いているだけ。

一番誰からも恐れられ、看守からも要注意人物として監視されている囚人が「ザ・ローブ」と呼ばれている男で、演じているのがそうブルースウィリス。

なんと!

ブルースウィリスの演技は座る事、これだけ!

台詞は思いのほか結構あったものの、全然動いているシーンはない!

こんな楽な芝居で一体どれだけの出演料を貰ったのだろうか、俺でも出来るぞ。

なんでこの様な安っぽい特殊メイクをしただけの、モロにB級な内容にブルースウィリスを起用したのか、観ている間は疑問しか起きなかったが、ラストのオチを観てなんか納得した。

あれ無名の俳優だったら全くインパクトねえもん、ブルースウィリスだからちょっとだけオチとしての衝撃がある。

「ザ・ローブ」の能力て何ですねん、て所の終盤になってようやく判明する部分も「入れ替わり」=脱獄へと繋がるから、要するにこのオチを披露したかった為に、ブルースウィリスには何もさせず座らせ続けさせ、合間に暴動とか入れつつ鑑賞者の注意を逸らし、急に能力発揮で「そういう作戦やったんか!」と驚かせるのが監督の狙いだったんだろう、知らんけど。

評価:★★

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