銀幕大帝α

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ホラー・ホスピタル

2020年01月30日 15時46分58秒 | 洋画ホラー
HORROR HOSPITAL/COMPUTER KILLERS/DOCTOR BLOODBATH
1973年
イギリス
91分
ホラー
劇場未公開



監督:
アントニー・バルチ
脚本:
アントニー・バルチ
出演:
マイケル・ガフ
ロビン・アスクウィズ
デニス・プライス
ヴァネッサ・ショウ
エレン・ポロック
カート・クリスチャン




<ストーリー>
霧深いイギリスの山奥の民宿で密かに研究を行うマッド・サイエンティスト。その宿に、自分たちが惨劇の主人公になるとは思いも寄らないカップルがやって来る。

―感想―

いいねえ。
こういう昔の隠れた秀作はどんどん発掘されて欲しい。

先日観た『マッドマン・マーズ』は字幕に放送禁止用語が使われていて時代を感じたが、こちらもガバガバで男のポコチン丸映りです。
これがまた外人特有で長いんだわ(え?そういう情報はいらない?)

使用人の小人がまさかの大活躍。
一応口説明ではあるがドクターから虐げられているという設定がある為、監禁された青年に手助け。
だが、投げ飛ばされただけで死んじゃうという貧弱っぷり。
小人にも小人なりの苦労があるんやね。
青年が閉じ込められた牢屋の鍵を開けるだけでも一苦労。
ここ、めっちゃ時間を使いコメディタッチ風に描いていてちょっと面白い。

主人公の青年も、途中加入した青年も基本的にはドクターの部下に捕まると、「離せ!」と暴れたりするが呆気なく屈する。
しかし、終盤だけはやけに強い。
何故、それを初めからしないのか(笑)。

ドクターが歩けなくなったのは過去に起きた火事が原因と本人の口から語られるが、実の所、顔はラバーマスクで全身ケロイド状のバケモン。
手術で生きるゾンビ化した裸の女性の体をケロイドドクターが「うへへへへ」と弄ぶシーンは強烈で異常。

中々楽しく観れた作品だったのだが、首チョンパされて死んだはず?のドクターがまだ生きていると予兆させるシーンは理解不能。
あれじゃ、ドクターは人間じゃなかった!?て事になるやん。
となるとドクターの本当の正体は何?ていう謎だけが残るのだが。
それとラストカット。
駅員もドクターの仲間だったのだが、唐突に線路上でくたばっている姿を見せられて「は?」てなった、意味不明過ぎる。
復活したドクターに「何のうのうと逃がしてるねん!」と殺されたて事?
余りにも説明不足。
だけど、こういう変な終わり方も昔の映画、て感じがして、雑だなあという良い意味での苦笑いが出た、嫌いではない。

評価:★★★☆
20/01/30DVD鑑賞(準新作)
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切り株画像(映画『ホラー・ホスピタル』より、車体から鋭利なナイフ!?なんじゃその改造は!)

2020年01月30日 15時32分56秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】

ドクターの実験から逃げ出す一組の男女。

ドクターは小人と共に愛車で2人を追い掛ける。
ドクター「今だ!」
小人「合点承知の助!!」


車体からナイフがシャキーン。

そしてそのまま2人に追い付いて、首をスパッ!


位置的に、どう考えても首から下しか斬れない様な気もするが、敢えてツッコまないでおこう。
首を斬る為だけにこんな改造を施したのだとしたら、ドクターばっかじゃねえの!(笑)。

使える用途が一つしかない、そんな改造、頭おかしいから出来る術。
ある意味『マッドマックス』での荒くれ者がやりそうな改造。
ということは思考回路が一緒なのだろう。

切り株度(2/5)

レヴュー:『ホラー・ホスピタル』
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